授業の流れ

学習・教材資料

第3学年 理科

マイクロビットを用いたテスターを通してプログラミングを体験する。身近なものでいろいろ試してみることで電気を通すもの、通さないものを考える学習活動を設定した。

電気で明かりをつけよう(啓林館)

配布プリント

ソフトウェア・教材等

MakeCode
Micro:bit

プログラミング教育のねらい

・試行錯誤しながら、問題を焦点化し、解決する手順がわかる
・自己を表現するために、プログラミングを活用する方法を知る

学習指導案

【単元の流れ】※( )内の数字は時間数

【本時の学習】(1/3時間)
※マウスポインターを近づけると授業のポイントが現れます

単元計画

1 身の回りの電気を用いているものを知る(計1時間)

・身の回りの電気を使っているものを想起する ・実験道具の名称を知る

2 電気回路のつなぎ方を考える(計1時間)
・ペアでいろいろなつなぎ方を考える
・ソケットを使わず豆電球をつける方法を考える

3 電気を通すもの・通さないもの(計1時間)
・回路の一部にいろいろなものを挟んで、豆電球がつくか試す
・灯りがついたものは電気を通し、つかないものは電気を通さないことを知る

4 テスターを作ろう(計1時間)(本時)
・micro:bitで通電テスターを作る
・テスターで試し、豆電球との違いを考える


学習活動

導入

1 これまでの学習の振り返り
(1)電気を通すもの、通さないものについて思い出す
(2)前時に作成したプログラムをマイクロビットで確認する。

展開1

2 通電テスターのプログラムを作る

(1)2人1組でプログラムを見直しながら作り直させる
point!
1上から順番に
2一つずつ見る
3見つけたらすぐ直す
(2)通電テスターが正しく動作するか確かめる

展開2

3 電気を通すかどうかいろいろなものを確かめる

point!
コンセントに刺さない!

振り返り

4 身近な道具にもプログラミングが使われていることを知る


児童生徒の活動

作成したプログラム

なし

活動の様子

授業者の声


自分の作った装置を使って興味を持って実験をしてほしい。

芦屋市立宮川小学校 西村 岳三