授業の流れ

学習・教材資料

第5学年 家庭科

本時は、コンピュータを使用しないアンプラグドによる実践。ご飯とみそ汁の調理計画を立てる際に調理工程ごとのカードを、調理手順、調理時間等踏まえ並べ換える活動を取り入れた。また、本時導入場面では、マイコン搭載炊飯器を取り上げ、家庭で使用している炊飯器にはコンピュータが搭載されており、そのコンピュータには「ご飯をおいしく炊く」プログラムが実装されていることに気づかせる。

食べて元気!(東京書籍)

配布プリント

〇児童用シート Word

ソフトウェア・教材等

〇アンプラグド

プログラミング教育のねらい

・ 米を炊くときの手順を示した詩をもとに、火加減カードを並び変え、おいしくご飯を炊く適切な組み合わせを考えることで、問題が必要な手順の組み合わせによって解決できることに気づく。
・ 家庭で使用されている炊飯器にはコンピュータが搭載されていることを知り、その中に火加減や加熱時間を調節するプログラムが実装されていることに気付く。

学習指導案

【単元の流れ】※( )内の数字は時間数

【本時の学習】(6/10時間)

単元計画

1 毎日の生活を見つめよう

2 なぜ食べるのか考えよう(8)
・五大栄養素
・3つの食品グループ
・ご飯とみそ汁を作ろう(本時)

3 毎日の食生活に生かそう(1)


学習活動

導入

1 発売当初の炊飯器と現在のマイコン炊飯器を比較し、違いについて考える。
・現在の炊飯器にコンピュータが搭載されていることを知る。

展開1

2 鍋を使ったご飯の炊き方を考える。
(1)ご飯の炊き方で知っていることを発表する
(2)グループで考え、手順を発表する
(3)教科書で調理手順を確認し、修正を行う。

まとめ

3 学習を振り返る


児童生徒の活動

作成したプログラム

活動の様子

授業者の声


ご飯を炊くときの火加減や手順についてグループで考える活動を通して,炊飯器に火加減を調節するプログラムが組み込まれていることに気づかせたい。

太子町立石海小学校 小井 由実