2009年9月号

特集:学びの連続性を考える

−校種間の円滑な接続を図るために−

  新学習指導要領の実施に当たっては,児童生徒の発達段階に応じた教育課程上の工夫をするという観点から,幼稚園・小学校・中学校・高等学校の各学校段階間の円滑な接続に留意する必要があります。
 本県では,これまで児童生徒の発達段階に応じ,個に応じたきめ細かな指導の充実に努めてきました。平成21年度は,小学校の学習システム(学級担任制)から中学校の学習システム(教科担任制)への円滑な接続を図ることを目的とした「兵庫型教科担任制」の実践研究などに取り組んでいます。
 今月号では,研究者の論文や各学校の実践を通して,校種間の円滑な接続を図る取組について考えます。
    
施策解説1 「兵庫型教科担任制」について 
−小・中学校の円滑な接続−
県教育委員会事務局義務教育課
施策解説2 連携型中高一貫教育校について
−県立千種高等学校における地域との連携−
県教育委員会事務局高校教育課
わたしの
教育実践1
いきいきと活動し,ともに育ち合う子どもをめざして
−幼児が身につけていく力と学びの接続を探る−
赤穂市立城西幼稚園長 名 和 圭 子
わたしの
教育実践2
夢抱き 未来に輝く 白鷺っ子
−白鷺小中一貫教育の取組−
姫路市立白鷺小学校長 奥 藤 隆 史
わたしの
教育実践3
河合小中連携プロジェクト 5年間の取組 小野市立河合小・中連携教育推進委員会
論文

これからの校種間連携の在り方について
−新しい学習指導要領と小中一貫・連携を中心に−

千葉大学教授 天 笠    茂
随想 「学びの連続性」について 環太平洋大学助教 岡 田 美 紀
わたしの
授業1
こうして「子どもの個性」を引き出す
−「漁船」を描くことを通して−
香美町立香住小学校教諭 松 崎 直 樹
わたしの
授業2
「愛情・活動・楽しさ」たっぷりの授業づくり 篠山市立篠山中学校教頭 森 田 恭 弘
わたしの
授業3
五感で感じる授業への取組 県立播磨農業高等学校教諭 赤 沼 幸 一
 わたしの 学校経営 常に生徒や職員のいるところで 伊丹市立松崎中学校長 石 原 隆 典
なやみ相談の窓 野田先生の「なやみ相談の窓」 兵庫県スクールカウンセラー 野 田 暢 子
はばたけ兵庫の部活動 東西,トーザイ,中学生による淡路人形浄瑠璃
−学校と地域,連携が育てる『郷土部』−
南あわじ市立三原中学校主幹教諭 田 端 幸 子
幼児教育は今 自然の素晴らしさを体得する幼小連携交流活動 朝来市「糸井認定こども園」寺内幼稚園長 室 見 邦 男
土と芽 多民族国家・マレーシアで生活して 県立阪神特別支援学校教諭 吉 田 高 徹
特別支援教育の視点 一人はみんなのために,みんなは一人のために 兵庫教育大学大学院准教授 井 澤 信 三
学校におけるコーチング123 日常会話にいかすコーチングA 承認のスキル 有限会社Office Creation代表取締役 國 弘 隆 子
学級づくりABC 〜ちょっとしたワザワザが人の心を動かす〜
子どもたちが仲よくなるためのワザワザ
若手教師パワーアップセミナー「元気が一番」塾主宰 仲 島 正 教
家庭から地域から PTAからPTCAへ 丹波市立芦田小学校PTA会長 廣 瀬 隆 仁
知って得する情報   

       校内授業研究の活性化に向けて
−校内授業研究の活性化をリードする「授業改善リーダー」研修講座から−  

義務教育研修課

学校紹介 若き血潮は,工業の明日を担いて,いまぞ立つ
−生徒は伸びる芽を持っています−
県立神戸工業高等学校長

小 林 公 治

職場で役立つ法規と施策 免許更新制について 県教育委員会事務局
教職員課制度・免許係