20091月号

特集:教育相談の充実

−問題を抱える子ども等への支援−

 

   現代社会の変容の中で、児童生徒の抱える問題が多様化し、深刻化する傾向も見られます。こうした様々な問題に対して、学校において教育相談を組織的に行うためには、校内体制を整備することや教員一人一人の意識を高めることが必要です。   
  
また、様々な悩みを抱える児童生徒一人一人に対して、きめ細かく対応するためには、学校とともに、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等、多様な専門家の支援による相談体制をつくっていくことが大切です。  
  
今月号では、問題を抱える子ども等への支援となる、教育相談の充実について考えます。

    

巻頭言

新しい年を迎えて

兵庫県教育長

吉 本 知 之

随想

苦悩に寄り添う教育相談

武庫川女子大学大学院教授  県立神出学園長

小 林  剛

特集論文

児童生徒の心の健康問題に対応できる体制づくりを

京都大学大学院教授

十 一 元 三

施策解説

教育相談の体制について

県教育委員会事務局義務教育課

実践報告

いちばん身近なカウンセラーをめざして

スクールカウンセラー

阿 部  昇

これからの教育相談

県立鳴尾高等学校主幹教諭

富 岡 澄 夫

情緒障害児短期治療施設における外来相談での実践について

県立清水が丘学園心理治療士

古 賀 功 一

スクールソーシャルワーカーの役割

阪神南教育事務所学校支援チーム スクールソーシャルワーカー

原 田 敬 子

魅力あふれる授業づくり

総合学科における福祉教育の取組

県立伊丹北高等学校教諭

笹 本 明 美

連載講座

「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(実践編)
命をみつめ,自らの生き方を考える

県立豊岡高等学校養護教諭

岸本 久美子

「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(解説)
かけがえのない命を奪われる悲しみ
−犯罪遺族の声を聴く

兵庫教育大学大学院教授

冨 永 良 喜

特別支援教育の視点
特別支援教育コーディネーター 

兵庫教育大学大学院准教授

井 澤 信 三

学級づくりABC(5)
子どもたち一人一人が自己有用感を実感できる学級づくりをめざして

大阪女子短期大学教授

住 本 克 彦

学校におけるコーチング123
コーチングスキルC GROWモデル

有限会社Office reation 代表取締役

國 弘 隆 子

知っておきたい「法律のはなし」

地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正

玉川大学通信教育部准教授

福本 みちよ

家庭から地域から

学校・家庭・地域による子育て

豊岡市立中筋PTA会長

門 間 雄 司

知って得する情報

「情報の科学的な理解」って何だろう?
コンピュータを使わない体験的な活動をとおして

情報教育研修課

職場で役立つ教育法規

労働安全衛生法に基づく管理体制について

県教育委員会事務局教職員課管理・職員係