2008年04月号  

特集:個性を生かす学級づくり

−望ましい集団活動の在り方−

  近年、子どもの人間関係の希薄化が、対人関係の在り方に未熟さを生じさせ、いじめや不登校など問題行動の遠因になっていると考えられています。学級は、子どもたちが意欲的に学習し、友だちや先生と楽しい学校生活を過ごす一つの空間であり、人間関係を築く場です。そこで、学級活動やホームルーム活動において、子どもたちが、自分の生き方や考え方を他の児童生徒とのかかわりを通して、深く考えることができるような指導を工夫することが大切です。
  今月号では、研究者の論文や学校の実践等を通して、望ましい集団活動の在り方や個性を伸ばす学級づくりについて考えます。
巻頭言 夢と希望がふくらむときを迎えて 兵庫県教育委員長 永 田  萠
施策解説 平成20年度『指導の重点』について 兵庫県教育委員会教育次長 岡 野 幸 弘
特集論文 一人一人を生かす学級づくりとその進め方 島根大学教授 山 下 政 俊
実践報告 響き合い育ち合う仲間づくりをめざして 明石市立清水幼稚園長 藤 井 惠 子
人権を大切にし、いじめをなくす取組 洲本市立洲本第三小学校教諭 江 尻 大二朗
いじめ問題に取り組む地域連携モデル事業 姫路市立四郷中学校教諭 佐 野 直 弘
参加体験型の学習によって生徒同士をつなぎ、さらに生徒と社会をつなぐ 県立太子高等学校教諭 棟 安 信 博
施策解説 平成20年度県教育委員会重点施策

  県教育委員会事務局総務課

かるちゅあ 醤油と健康の「おいしい」関係 ヒガシマル醤油株式会社・研究所上席研究員
兵庫県立大学環境人間学部客員准教授
古 林 万木夫
連載講座 「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(実践編)
「命」を見つめよう
高砂市立伊保南小学校養護教諭 沖 川 克 枝
「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(解説)
体験者との出会いによって命の大切さを学ぶ
兵庫教育大学大学院教授 古 川 雅 文
土と芽 「ものをつくる」ということ 香美町立長井小学校教諭 後 垣 雅 子
ネット社会と子どもたち ネットの中の『出会い』 関西大学総合情報学部教授 岡 田 朋 之
連載講座 子どもを伸ばす教育(7)
教育実践の計画を立て、さあ始動!
兵庫教育大学大学院教授 吉 川 芳 則
知っておきたい「法律のはなし」 教育基本法の改正のねらいと方向(1) 山梨英知大学准教授 福 本 みちよ