2008年03月号

特集:特別支援教育の推進

−子ども一人一人に応じた指導−

  「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。さらに、通常の学級に在籍しているLD・ADHD・高機能自閉症等の児童生徒に対しても、「特別支援教育」は適切な指導及び必要な支援を行うものです。  
  これらの理念と基本的な考え方が普及・定着することは、現在の学校教育が抱えている様々な課題の解決や改革に資すると考えられます。
  そこで、本号では、研究者の論文や学校の実践を通して、「特別支援教育」の推進について考えます。
特集論文  これからの特別支援教育 兵庫教育大学大学院教授 柘 植 雅 義
 発達障害の理解と指導の在り方 近畿大学名誉教授
ひょうご学習障害相談室室長
花 田 雅 憲
 学校における子ども一人一人に応じた指導 兵庫教育大学大学院准教授 井 澤 信 三
 学校と関係諸機関との連携 武庫川女子大学教授 白 瀧 貞 昭
実践報告  「一人一人に応じた指導」で目指してきたこと 朝来市立糸井小学校教諭 日 下 泰 子
 本校の特別支援教育の取組について 川西市立清和台中学校教諭 上 島 雅 子
 一人一人に応じた教育的支援 県立姫路特別支援学校教諭 竹 中 正 彦
 保護者の立場から 兵庫県LD親の会「たつの子」副代表 清 水 政 子
施策解説  「ひょうごの達人」招聘事業

  県教育委員会事務局高校教育課

かるちゅあ  アメリカ映画と人種 神戸大学国際文化学研究科准教授 西 谷 拓 哉
連載講座   「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(実践編)
 心を伝え合う豊かなコミュニケーション
三田市立ゆりのき台中学校教諭 塚 田 良 子
 「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(解説)
 見えない「こころ」の大切さを学ぶ
兵庫教育大学大学院教授 古 川 雅 文
魅力あふれる授業づくり  英語で話す楽しさを 加東市立東条中学校教諭 中 村 三千代
現代社会と子どもたち  家族の食卓 サントリー株式会社次世代研究所 狭 間 惠三子
連載講座  はじめよう!コーチング(6)
 −教師の壁を乗り越える−
ICF認定プロフェッショナル・コーチ
TALK開発責任者
加 藤 雅 則
知っておきたい「法律のはなし」  学校の教育活動と著作権について(9) 文化庁長官官房著作権課課長補佐 大 和   淳
連載講座  実践「心の教育」(82)
 パーソンセンタード・アプローチX
兵庫教育大学大学院准教授 松 本   剛