2007年10月号

特集:科学的な見方や考え方を育成する

−理数教育の充実−

  近年、児童生徒の科学技術離れや理科離れといった指摘があるなか、科学技術の着実な発展を促すためには、児童生徒が自然や科学の事象に興味・関心を示し、積極的に知ろうとする意欲や態度を持ち、自然や科学にかかわる諸問題を解決する能力を身につけることが大切です。
 今月号では、研究者の論文や学校等の実践を通して、科学的な見方や考え方を育成する理数教育の充実について考えます。 
特集論文  「体験」と「言葉」を重視し、科学的な見方・考え方を育てる 国立教育政策研究所
教育課程研究センター基礎研究部総括研究官
鳩 貝 太 郎
 これからの理科教育の方向性とその充実に向けて 横浜国立大学教授 森 本 信 也
 数学(算数)教育の方向性と充実に向けて 京都教育大学教授 守 屋 誠 司
随想  科学と科学技術の発展のために 兵庫教育大学大学院教授 佐 藤   光
実践報告  地域の自然環境を素材にした環境学習 姫路市立青山小学校教諭 治 田 健太郎
 考える楽しさを味わう算数の授業 尼崎市立園和小学校教諭 平 岩 健太郎
 理科教育における小・中連携の可能性 神戸市立井吹台中学校教諭 水 野 雅 晴
 スーパーサイエンスハイスクール事業と「総合理学科」の誕生 県立神戸高等学校教諭 稲 葉 浩 介
施策解説  高等学校文化活動交流支援事業 県教育委員会事務局高校教育課
かるちゅあ  磁気浮上式鉄道用超電導磁石 (財)鉄道総合技術研究所
低温システム研究室長
岩 松   勝
えすぷり  吹き戻しから学んだこと 日本吹き戻し保存協会会長 木 村 幸 一
連載講座  「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(実践編)
 「いのち」生き生き「いのちの学習」
たつの市立香島小学校長 桑 原   浩
 「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(解説)
 学校全体で子どもたちの心を育てる
兵庫教育大学大学院教授 古 川 雅 文
魅力あふれる授業づくり  自己満足からスタートした教具作り 県立姫路別所高等学校教諭 野 口 勝 義
現代社会と子どもたち  友だちづきあいに気遣う子どもたち サントリー株式会社次世代研究所 狭 間 惠三子
連載講座  子どもを伸ばす教育(4)
 子どもを捉え、子どもから学ぶ
兵庫教育大学大学院教授 吉 川 芳 則
知っておきたい「法律のはなし」  学校の教育活動と著作権について(4) 文化庁長官官房著作権課課長補佐 大 和   淳