2007年8月号

特集:みんなで守る子どもの安全

−学校・家庭・地域の連携−

  学校や地域において、子どもたちを犯罪や事故から守ることが重要な課題となっています。そのためには、教職員一人一人の安全確保に対する意識を高めるとともに、地域全体で子どもの安全を見守る体制を整えること、子どもたちが日常の様々な危険を予測、回避し安全な行動がとれるようにすることが大切です。
  今月号では、子どもの安全を守るため、学校・家庭・地域の連携した取組がより推進されるように、研究者の論文や学校等の実践を紹介します。
特集論文  学校における子どもの安全 関西福祉科学大学教授
神戸大学名誉教授
南     哲
 地域安全マップで人づくり・街づくり 立正大学教授(社会学博士)
小 宮 信 夫
 子どもの危険予測・回避能力を育てる安全教育 東京学芸大学教授 渡 邉 正 樹
随想  地域で取り組む子どもの安全 NPO法人子どもの危険回避研究所所長 横 矢 真 理
実践報告  「安心・安全な園づくり」をめざして 宍粟市立波賀幼稚園長 蒐 場 幸 子
 安全・安心のある学校をめざして 姫路市立曽左小学校教頭 水 谷   彰
 小学校と連携した地域安全マップ作成等の取組について 県立舞子高等学校教諭 下 村 勝 哉
 青少年の健全育成と児童生徒の安全確保の推進 川西市教育委員会青少年センター副主幹 上 中 敏 昭
施策解説  命を大切にする心をはぐくむ環境体験事業 県教育委員会事務局義務教育課
かるちゅあ  富士山の永久凍土とコケ植物 静岡大学理学部教授 増 沢 武 弘
えすぷり  心肺蘇生法の普及への取組 冨原循環器科・内科院長 循環器専門医
北播磨地域ビジョン推進リーダー
冨 原   均
連載講座  「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(実践編)
 ぼくらもコウノトリと同じ!?
豊岡市立五荘小学校教諭 大 石 伸 子
 「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(解説)
 命あるものとの触れ合いと親子の絆
兵庫教育大学大学院教授 古 川 雅 文
魅力あふれる授業づくり  自画像制作について 淡路市立一宮中学校教諭 中土井 良 光
現代社会と子どもたち  現代家族旅行事情 サントリー株式会社次世代研究所 狭 間 惠三子
連載講座  子どもを伸ばす教育(3)
 よい授業のイメージをつくる
兵庫教育大学大学院教授 吉 川 芳 則
 教職員のメンタルヘルス
 教職員のメンタルヘルスに影響する因子とその対処について
神戸大学医学部精神科神経科講師
神戸大学医学部附属病院精神科神経科外来医長
山 本 泰 司
知っておきたい「法律のはなし」  学校の教育活動と著作権について(2) 文化庁長官官房著作権課課長補佐 大 和   淳