2007年3月号

特集:自然との共生を考える 

-環境教育の充実を目指して-

持続可能な環境適合型社会の実現に向けて、子どもたちの環境への意識と理解を深める教育の充実が求められています。そのためには、子どもたちが自然の美しさ、すばらしさを実感し、自らの生活や社会での体験をもとに、環境問題に気づき、考え、自ら進んで問題の解決や環境保全などに取り組む態度を育成することが重要です。
   本号では、学校や地域、関係機関等との相互協力により、「人材」「場」「プログラム」といった環境学習・教育基盤の充実を推進し、学習と実践の一体化を目指す環境教育の在り方について考えます。

特集論文  持続可能な社会づくりをめざして 東京学芸大学教授
日本環境教育学会会長
小 澤 紀美子
 自然とのふれあいを通して 兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授
兵庫県立人と自然の博物館副館長
中 瀬    勲
 「もったいない」を見直す 神戸山手大学人文学部環境文化学科教授 中 野 加都子
 これからの環境教育・環境学習のありかた 立教大学大学院教授 阿 部    治
実践報告  学校ビオトープから広がる環境教育 宍粟市立山崎小学校教諭 薄 木 育 雄
 今、自分にできること
 環境学習実践報告
伊丹市立緑丘小学校教諭  渡 辺 哲 也
 生徒主体で推進するKEMS 神戸市立歌敷山中学校教頭  根 岸 恒 夫
 工業高校の専門性を生かした環境教育 県立姫路工業高等学校教頭  寺 本    公
 三木自然愛好研究会と環境学習 三木自然愛好研究会代表世話人  小 倉    滋
連載講座  「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(11)
 バーチャル映像より現実体験を
ノンフィクション作家  柳 田 邦 男
施策解説  県立コウノトリの郷公園における
 環境教育

  県教育委員会事務局社会教育課

かるちゅあ  ナスカの地上絵の謎と解明 山形大学人文学部助教授・文化人類学  坂 井 正 人
えすぷり  次世代に伝えるべきもの 特定農業法人有限会社夢前夢工房代表取締役  衣 笠 愛 之
魅力あふれる授業づくり  サイエンスペーパークラフトの開発 県立宝塚東高等学校教諭 吉 田 英 一
 子どもがいきいき取り組む
 体育授業をめざして
南あわじ市立福良小学校教諭  山 岡 正 和
知っておきたい「法律のはなし」  消費者と法律−消費者基本法について(2) 神戸女子大学教授 藤 井 昭 子
連載講座  教職員のメンタルヘルス
 「青少年のメンタルヘルス」に関して(4)
神戸大学大学院助手
神戸大学医学部附属病院精神科神経科外来医長
山 本 泰 司
 実践「心の教育」(76)
 「叱る」心の教育
武庫川女子大学大学院教授 上 地 安 昭