2006年8月号

特集:読書活動の推進 

-物語の世界に子どもをいざなう-


子どもにとって読書は、感性を磨き、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。とりわけ、自然や人間の営みなどを感じ取ったり、感動したりできる「情緒力」を育むには読書活動が有効であるといわれています。
 そこで、本号では、読書のなかでも、人間のやさしさやすばらしさについて語りかける物語の世界に子どもをいざない、豊かな心を育む読書活動の在り方について考えます。

特集論文  読書にはどんな意味があるのか ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授
 脇       明 子
 情緒力を育む読書の推進と学校、地域、
 家庭の連携の在り方及びその方策
東京福祉大学教授  柳       辰 男
 読書習慣を形成する学校活動 子どもの生活文化研究家

 梓       加 依

随想  「読みたい!」が生まれるブックトーク ブックトークスペシャリスト  北 畑 博 子
 絵本との出会い JPIC読書アドバイザー  諸 岡       弘
実践報告  本好きな子どもを育てるための
 読書活動の在り方
洲本市立鮎原小学校教諭  市 坪 ひとみ
 情報メディアを活用した読書活動推進校
 「心を豊かにする読書活動の推進」

  小野市立旭丘中学校

 「読書ノート」を活用した読書活動 県立宝塚東高等学校教諭  松 室 博 史
 みんなの笑顔とともに
 読書活動実践報告
「おひさま文庫」主宰
おはなしサークル「ピッピ」代表
 永 井 元 子
連載講座 「命の大切さ」を実感させる教育プログラム(4)
 尊い命を守るために

兵庫教育大学大学院教授
心の教育総合センター所長

冨 永 良 喜
施策解説  青少年芸術体験事業

  県教育委員会事務局義務教育課

かるちゃあ  柔道競技のグローバル化と「教育のための柔
 道」
兵庫教育大学大学院助教授  永 木 耕 介
えすぷり  昭和日常博物館の試み 北名古屋市歴史民俗資料館学芸員  市 橋 芳 則
魅力あふれる授業づくり  伊丹市立北中学校数学科   少人数指導につい
 て
伊丹市立北中学校教諭  前 田 徳 三
土と芽  誰でも   今すぐできるサッカー指導 県立長田高等学校教諭  林       啓 太
子どもにかたる  続アサーション・人権の話(3) 埼玉大学教育学部教授  沢 崎 俊 之
連載講座  教職員のメンタルヘルス
 社会のなかでのメンタルヘルス(2)
神戸大学大学院医学系研究科精神神経科学分野助手
 西 口 直 希
知っておきたい「法律のはなし」  学校における個人情報保護法令について(1) 大阪大学大学院法学研究科助教授  田 中 規久雄