2005年 5月号

特集 : 多文化共生と国際理解

-国際社会に生きる-


21世紀に入って国際化はますます加速しており、国際社会を生きる中で広い視野を持つとともに、国や地域を越えて相互に理解し合うことが、いっそう重要な課題となっています。人と人との相互理解・相互交流は国際化の進展の基本となるものであり、コミュニケーション能力を高め、異なる文化を理解し、互いに尊重し合う態度を育成するとともに、自らの国や地域の伝統・文化を尊重し、自己の確立を図る教育が求められています。
   そこで、本号では、研究者の論文、学校における実践などを通して、多文化共生の視点を踏まえた、これからの国際理解教育の在り方について考えます。

特集論文  世界へ発信 全国海外子女教育・
国際理解教育研究協議会
           事務局長
 生 野 康 一
 多文化共生の学校づくり 帝塚山大学人文科学部
                               教授
 太 田 晴 雄
 国際人の育成を目指す
 国際理解教育の在り方について
県立星陵高等学校長  延 藤 十九雄
施策解説  グローバル社会にむけ「共生の心」を
 いかにはぐくむか 
県教育委員会事務局人権教育課
随  想  アンデスにて 家島町立家島小学校 教諭  矢 野 越 史
 ロンジー姿に思うこと。 財団法人PHD協会
          総主事代行
 藤 野 達 也
 英語わからん? そんなことないよ。 県立伊川谷高等学校ALT  Darryl
  MacDonald
実践報告  通い合うこころが楽しい 宝塚市立長尾幼稚園長  万 波 照 枝
 「対話」を通して多文化共生の
 心を育む国際教育
神戸市立こうべ小学校
                              教諭
 服 部 久美子
 甲陵中学校における国際教育の実践 西宮市立甲陵中学校 教諭  藤 原 次 郎
 子どもの多様性を生かした教育活動の展開 県立芦屋国際中等教育学校                            教諭  北 野   章
 偉大なる継続 県立柏原高等学校長  井 口   剛
えすぷり  私の夢と希望の人生 播州織工業協同組合
             理事長
 遠藤 多久雄
かるちゅあ  グロットグラムによる方言動態の研究 甲南大学学長補佐
          文学部教授
 都 染 直 也
魅力あふれる授業づくり  訳読から音読中心への授業を目指して 県立相生高等学校   教諭  小笠原 良 浩
教職員の
メンタルヘルス
 解離性障害について(1) 神戸大学大学院助手
  医学部附属病院
           精神科神経科医師
 山 本 泰 司
連載研究  「総合的な学習の時間」の授業づくり(56)
  世界の平和を願って
香寺町立香呂南小学校
              教諭
 藤 尾 美奈子
連載講座  実践「心の教育」(60)
 学校教育とスクールカウンセラー(2)
姫路市立朝日中学校
  スクールカウンセラー・
             スーパーバイザー
 今塩屋 登喜子
土と芽  自分のペースを模索する生徒たち 県立青雲高等学校   教諭  長谷川  康 子
 一切為了孩子們
 (総ては子どもたちのために)
神戸市立魚崎幼稚園長  矢 野 日出子