兵庫県立視覚特別支援学校ホームページにアクセスいただきありがとうございます。

  令和5年4月1日に校長として着任しました、坂井 啓太郎(さかい けいたろう)です。どうぞよろしくお願いいたします。

  本校は、120年近い伝統と歴史ある兵庫県立の視覚特別支援学校で、幼稚部・小学部・中学部・高等部(本科普通科、本科保健理療科、専攻科保健理療科、専攻科理療科)を有しており、「独立・自主・創造」の校訓の下、児童・生徒達が自立した社会生活を送れるよう、視覚障害教育を推進しています。また、県立唯一の視覚特別支援学校として、教育相談を始めとする特別支援学校のセンター的機能を果たしています。

  本校の前身は、明治38年設立の私立神戸訓盲院、大正14年に兵庫県立盲学校となり、昭和23年の学制改革を経て、平成19年の「兵庫県立盲学校、兵庫県立聾学校及び 兵庫県立養護学校の設置及び管理に関する条例」等の一部改正により、兵庫県立視覚特別支援学校と校名変更し、現在に至ります。

  ここ3年に渡るコロナ禍やAiをはじめとする情報化に象徴されるように、先の読めない変化の激しい社会の中で、視覚障害のある子どもたちの自立を支援する本校が果たす役割がますます重要とされています。視覚障害特別支援教育に携わる者が、その専門性を高め、子どもたちに必要とされる教育を実践していくことが大切であると実感しています。

  幼児・児童・生徒一人一人が、充実した学校生活をおくり、いきいきと生きる力を伸ばせられるよう、学校づくりに邁進してまいりますので、皆様の温かいご理解とご支援を賜りますことをお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

  

兵庫県立視覚特別支援学校 校長 坂井 啓太郎