兵庫県立農業高等学校(定時制) | 平成22年度学校評価報告書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 学校教育目標 | 4 学校評価の実施方法についての学校関係者評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ゆたかな情操、たゆまぬ研鑽」の校訓を教育の柱にすえ、21世紀の日本の担い手としての自覚と、豊かな創造性及び深い人間愛の精神を持ち、自らが主体的に判断し行動できる、こころ豊かな人材の育成をめざす。 | 全体的に辛口の自己評価になっているのではないでしょうか。いろんな面で共通認識を深める必要がある。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 重点目標 | 5 総合的な学校関係者評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
@ 自主性・社会性を育て、基本的生活習慣を確立する。 A お互いを思いやり、尊重し、命や人権を大切にする豊かな情操や徳性を養う。 B 基礎・基本の確実な定着を図り、個を生かし、個をのばす教育を充実させる。 |
近隣地域から愛される学校は存在価値が高まり、学校の評価につながる。さらに、受験生の増加にもつながる。 平成20年度から本格実施された三修制は卒業生の数から他校にない実績がある。自校の強みを生かし、さらなる内容の充実とPRが必要である。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3 学校自己評価結果 (A 優れている B 良い C おおむね良好 D 要改善) | 6 評価項目ごとの学校関係者評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分野 | 評価項目・取組内容 | 達成状況 | 学校の取組状況・改善の方策 | 学校自己評価の結果及び改善方策についての評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 開かれた学校づくり | ・家庭や地域への情報発信 ・学校評議員制度を活用した学校運営の推進 ・保護者、地域との連携 ・学校説明会の実施 |
B | ホームページや定時制だよりは月ごとに更新されてはいるが、保護者や地域の方々へのアピールがやや弱い。 生活体験発表、ボランティア清掃、県農祭、餅つき大会、授業参観等の行事のPRをホームページや定時制だよりにより継続して行い、さらに学校評議員会や地区懇談会等あらゆる機会を通じてPRを行う。 |
定時制の生活体験発表は大変良かった。もっとオープンにしたらよいと思う。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 生徒指導 | ・生徒指導方針の確認と指導体制の推進 ・生徒の内面理解を図る指導の工夫 ・規律ある学校生活の確立 ・基本的生活習慣の確立 ・安全教育の推進 |
B | 生徒のマナーやあいさつの項目は昨年度より、継続して課題となっている。不登校生等を多く抱えている現状から、定着しにくい部分ではあるが、「あいさつ運動」(こんにちは、ありがとう、しつれいします、すみません)を粘り強く推進し、就職指導とも合わせて取り組んでいきたい。 |
挨拶、マナーが身についていなければ、実社会では生きていけない。 まず、学校の中で出会う人から挨拶をする習慣を身につけて欲しい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 教育課程 | ・基礎学力の充実 ・三修制の充実 ・総合的な学習の時間の充実 ・個に応じた学習指導の徹底 ・新教育課程への移行 |
B | 平成20年度から本格的に三修制を実施し、本年度が完成年度にあたる。成果は卒業生の数にあらわれており、評価される。 今後の課題として、新課程の対応を含めた内容の充実が必要であり、シラバスを見直し、引継ぎを確実にして発展を図る。特に、農業高等学校全日制の農業資源を生かした学校設定科目「アグリチャレンジ」(農業体験を取り入れ、土や命にふれることにより、人間本来の生き方を考える。)を実施し、他校にはない本校の特色としたい。 |
定時制の3修制の実績などは知らない人が多いと思う。もっと宣伝、情報提供をすると良い。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 進路指導 | ・進路指導体制の充実 ・進路先開拓 ・進路目標の実現 |
C | 就職が厳しい社会情勢もあり、今年度の最優先課題の就職先開拓(企業訪問)については、評価があがっているが、その他の項目において、軒並み昨年度より、評価が下がっている。 就職開拓支援員やハローワークとも連携し生徒の就職を支援するとともに、進路の手引きを作り、キャリア教育の視点にたって、一年次からの進路指導体制を確立し、進路指導室を整備して、生徒に進路情報を的確に流し、仕事とのマッチングを図る。 不登校生等の就業や、アルバイトもしていない生徒に対するアルバイトの奨励やインターンシップの実施。 |
厳しい現状ではあるが、生徒の良いところを見つけてのばして欲しい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | 特色ある学校づくり | ・生徒会を中心とした地域貢献 ・農業体験を取り入れた学校設定科目の充実 ・部活動の活性化 ・個に応じた指導 |
B | 生活体験発表やボランティア清掃、県農祭、餅つき大会については、一定の評価を得ているが、生徒会や部活動等の自主的な活動についての評価が低かった。 生徒会活動を活発化し、生徒の主体的な計画や運営をサポートして、コミュニケーション能力の向上を図り、生徒の自己実現につなげていきたい。 |
ボランティア清掃など社会との接点を大切にしてほしい。 定時制をもっと応援してあげたい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | 危機管理体制の整備 | ・学校危機管理マニュアルの見直しと実地訓練 ・防災教育の取組 ・安全・保健教育 ・心の健康相談 |
B | 地震・火事を想定したDVDによる学習は一定の評価を得ているが、関係機関と連携した実際に即した防災訓練とマニュアルの見直しをする必要がある。 カウンセラーとの連携や職員研修の項目は評価がある。部活動や各行事における救護計画・安全確保のマニュアルの周知徹底を図る。 |
校外での研修を校内で共有してほしい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||