植物育種研究会




 植物育種研究会は、植物の品種改良や新品種の育成、兵庫県のシンボルフラワー「ノジギク」をはじめとした絶滅危惧植物の保護活動、農作物の病気から植物を守るための治療技術の開発(植物医)、県内の野生植物から薬用成分の抽出と最新機器による成分分析など大学や研究所の方々の指導のもとで基礎から研究をおこなったり地域の農家さんと連携したりするなどの活動を展開しています。昨年は、兵庫県が発祥の地である酒米品種について、DNA鑑定の技術を応用して新品種を育成する研究に取組みました。また、出荷までに5年かかる薬用植物のひとつである丹波オウレンの栽培期間を短縮する技術の開発など、兵庫県の農業を発展させるための活動を行ってきました。