平成28年度食品科学科通信

食農甲子園

2016年5月28日(土)

元町商店街で開催された食農甲子園に出店しました。
食品科学科からは、クッキーやカップケーキなど焼き菓子と酸乳飲料のカルピー、地元の酒粕を使ったシフォンケーキ、土器の形のクッキー「ドッキー」などを販売しました。「お菓子の缶詰」や「お菓子の首飾り」をつくる体験講座も実施しました。子供から大人まで多くの方に楽しんでいただき、私たちも喜んでもらえる嬉しさを実感できた1日でした。

田植え会に参加

2016年6月7日(火)

農業科の大田植えに食品科学科の3年生が参加しました。一列に並び、ドン!という太鼓の音を合図に苗を植えていきました。泥に足を取られて転びそうになる生徒もいましたが、息を合わせて苗がこけないように植えることができました。最後は農業科のお手製のおにぎりを皆でおいしくいただきました。食品科学科ではこの米を使って冬に味噌を仕込みます。農業科と連携して、おいしい県農味噌を作ります。

カルピー製造実習

食品科学科のロングセラー商品であるカルピーの製造が始まりました。県農牛乳の脱脂乳に乳酸菌を加えて発酵させ、1本1本手作業で瓶詰め、ラベル貼りをしています。すっきり爽やか、長年受け継がれてきた伝統の風味です。水で割るだけでなく、炭酸割りや牛乳割りもお奨めです。今年も県農祭で販売します。お楽しみに。

兵庫県調理師会による調理講習会

2016年7月19日(火)

3年生の「フードデザイン」の授業で調理師会の先生方が講師に来てくださいました。ホテルや料亭の料理長からご指導を受け、親子丼・鮎清流焼きなどの本格的な日本料理の調理方法を学びました。プロの包丁使いや飾り付けなども間近で見せていただき、貴重な時間となりました。

兵庫県農業クラブ連盟大会

2016年7月25・26日(月・火)

兵庫県農業クラブ連盟大会が但馬農業高校で開催されました。食品科学科からはプロジェクト発表(U類)で校内予選を勝ち抜き、県大会に出場できました。地元酒造会社で廃棄されている食材を有効利用するために、酒粕パウダーの開発について研究した内容を発表しました。「酒粕を魅力ある食材へ 手軽に身近に有効活用」というテーマで挑戦した結果、優秀賞を受賞しました。また、農業鑑定競技では2年生が最優秀賞を受賞。10月大阪で行われる全国大会に出場します。

オープンハイスクール

2016年8月2日(火)

多くの中学生、保護者が参加してくださいました。午前の学科説明では、動画や写真を使って日頃の学習の様子を紹介しました。午後の自由見学では、カルピーの包装体験・顕微鏡を使って微生物の観察・食品クイズなどを、学科の雰囲気を感じながら体験してもらいました。
在校生の話を直接聞ける機会でもあります。次回11月のオープンキャンパスも是非お越しください!

パン製造実習

2016年8月3日(水)

日本調理製菓専門学校から講師を招き、フランスパン、ベーコンエビ、クリームシチューの実習を指導していただきました。飴細工の実演では高温の飴を素手で扱いながら、美しい花を作り上げる様子を見学しました。本格的な食感のパンや盛り付けの美しさに感動があり、技術を正しく身につけることの大切さを実感しました。技術だけでなく様々な話を聞いて、学ぶことへの姿勢も勉強になりました。

和菓子製造実習

2016年8月16日(火)

春光堂の和菓子職人を講師に招き、朝顔、水ようかん、桃山などの伝統的な和菓子製造を指導していただきました。手を巧みに使って美しい和菓子をつくり上げる姿に日本の美を感じました。バラや鯛などの高度な成形も実演してくださり、「一つひとつ手作業で行っていることに感動した」「和菓子は日本伝統のものなので大切にしたい」など、様々な感想や感動がありました。和菓子づくりの魅力を学ぶことができました。

校外学習

2016年8月26日(金)

インスタントラーメン発明記念館とキッコーマン高砂工場の見学に1年生が行ってきました。カップラーメンやチキンラーメンの製造体験を通して、ひとつの商品ができるまでに多くの創意工夫がなされていることや身近な食品の成り立ちを学ぶことができました。キッコーマン工場では、しょうゆの歴史や文化、発酵・醸造がもたらすおいしさについて説明していただき、実際に圧搾室でもろみからしょうゆを絞る様子を見学しました。食品科学科でも製造する発酵食品への学びが深まりました。

奈良漬け製造

2016年8月28〜30日(日・月・火)

原料となるキュウリは1年生が4月から水やり、誘引、収穫など栽培管理を行いました。キュウリを収穫後、塩漬けし、酒粕に漬けます。酒粕に漬ける作業は1年生と3年生で行い、先輩が後輩へ指導しながら作業を進めていきました。県農祭(11月)前に樽から出し、袋詰めして販売します。原料の栽培から加工・販売までの6次産業を、実践を通して学んでいます。

ジャム製造実習

今年は、園芸科のブドウ、造園科のイチゴ、神戸市岩岡町のイチジクを使用したジャムを販売します。4日間を通してのジャム製造実習では、原料を下処理し、鍋で煮詰め、1つ1つ手作業でビン詰めして殺菌し、包装するまでの一連の流れを学びます。ジャムづくりの原理と方法を、実践を通して学ぶことが出来ました。

食品衛生講習

         

2016年10月28日(金)

食品を扱う食品科学科では5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を徹底しています。特に製造実習での異物混入を防ぐため、実習前には必ず実習服が汚れていないか、髪の毛が出ていないか、爪は伸びていないか、確認します。今回は保健所の方から衛生についての講義を受けました。また、手洗いチェッカー(手洗いで残った汚れが紫外線で青く光る)で正しい手洗い方法を確認しました。普段の実習で気を付けなければならない点を認識し、食品を扱う者としてより一層、気持ちが引き締まりました。

丹波栗スイーツコンテストで佳作(3位)を受賞

丹波栗スイーツコンテスト(丹波県民局主催)で食品科学科2年生の「栗のかまくらタルト」が佳作(3位)を受賞しました。この作品のポイントは、栗がたくさん詰まった可愛いドーム型のタルトに仕上げた点です。栗はトッピングだけでなく、スポンジ、ムース、クリームにも使用しており、栗の存在感が感じられます。受賞した生徒は、「他の出場者の作品にもそれぞれ味や盛り付けへのこだわりがあり、とても勉強になりました。」と語ってくれました。コンテストは、学科での学びや独自のアイデアを形にした作品を第三者に評価していただく貴重な機会です。今後も、積極的にチャレンジしていきたいです。

たくあん製造実習-大根栽培管理・収穫-

たくあんの原料になるダイコンを9月に播種し、11月まで栽培管理をしてきました。実習や放課後の時間に除草、間引き、土寄せを行い、日に日に成長していくダイコンを観察・記録してきました。いよいよ収穫の日、引き抜いたダイコンを見て「土の中でこんなに大きく成長していたなんて!」と驚きながら、お互いに品評会をしていました。加工原料を栽培する苦労を知ると共に、形として成果が見える喜びを感じることができました。

たくあん製造実習-塩漬け-

         

2016年11月4日(金)

大根を収穫後、土を洗い流し、塩漬けを行いました。水が冷たかったり、重い重石や樽を運んだりと、大変な作業も多くありましたが、苦労して栽培したダイコンなので、美味しいたくあんになるように、丁寧に心を込めて作業しました。塩漬けしたダイコンは一週間後、ぬかで本漬けします。

古代フェスティバルに参加

         

2016年11月5日(土)

県立考古歴史博物館で行われた古代フェスティバルに食品加工研究会が出店しました。火おこし体験や勾玉づくりなど体験コーナーもあり古代の文化や生活を体験できるイベントでした。博物館で栽培された紫黒米を使用した「古代米ツイスト」や赤米を使用した土器の形をしたクッキー「ドッキ―」が好評で、多くのお客さんが手に取ってくださいました。商品のこだわりをアピールしたり、お客さんの意見を聞いたりして、直接意見交換ができ、生産者として勉強になったひとときでした。

オープンハイスクール

         

2016年11月8・9日(火・水)

第2回オープンハイスクールが行われました。食品科学科での学びの3分野(農産加工・畜産加工・食品利用)の授業の様子を見学してもらいました。寒い中、来て下さった中学生、保護者、学校関係者の皆さま、ありがとうございました。少しでも、進路選択の参考になれば嬉しいです。自分の夢や希望を叶えるために受験頑張ってください。

たくあん製造実習-本漬け-

         

2016年11月11日(金)

塩漬けしたダイコンを樽から出して、ぬかで本漬けしました。11月23日の県農祭前に樽から出して包装し、製品となります。たくあんは県農祭限定の商品です。1年生40人全員が、原料の栽培から加工までの一連の流れを経験し、たくあん1つにも多くの労力と時間が費やされていることを実感しました。自分たちで作ったたくあんの味は、特別においしく感じます。

KOBEにさんがろくプロジェクト

「KOBEにさんがろくプロジェクト」とは、神戸産農水産物の魅力をより多くの方に伝えるための取り組みで、神戸産農水産物を素材に「若者×企業×農林業者」の連携により、新たな「ものづくり」と「ネットワークづくり」の構築を行っています。
そのプロジェクトの1つとして、「神戸学院×県農 食品科学科」の連携から、神戸市岩岡町のイチジクを使ったイチジクジャムの製造に取り組むことになりました。大学生と高校生で、ロゴのアイデアを出し合ったり、ジャム製造・包装作業を協力して行ったりする中で、新たな商品を生み出すには試行錯誤するプロセスも大切であることを実感しました。大学生と高校生、お互いに学ぶことがあり、実りの多いプロジェクトでした。

バター製造実習

動物科学科の生乳を使用してバター製造実習を行いました。バターは熱で溶やすいため、気温の低い時期に製造します。生乳をクリーム分離機でクリームと脱脂乳に分離し、クリームをバターチャーンで撹拌します。ワーカーで水分を絞り出し、カップに詰めて完成です。製造には2時間以上かかり、クリーム6Kgから8個しかできません。味は濃厚で、パンにも合いますが、料理に使うとよりバターのコクが引き立ちます。特製県農スペシャルバターの貴重さを感じながら、1つ1つ丁寧に製造しています。