国際理解教育

ニュージーランド フレイザー高校との交流プログラム2023

2023年7月7日(金)18時30分

本校はニュージーランドのフレイザー高校と姉妹校提携を結んでいます。
7月6日(木)〜13日(木)の8日間ニュージーランドから生徒12名、引率4名が来校し交流プログラムを行います。この期間中、フレイザー高校の生徒たちは本校生徒宅にホームステイします。
休日はホームステイ先の家族と一緒に日本の商業施設や観光地などを訪問し、日本の文化などを学ぶ予定です。平日は本校の授業に参加し日本の農業や高校生活について学んでもらう予定です。
本校生のコミュニケーション能力と英語力の向上に繋がることを期待しています。 短い期間の訪問ですが、両国生徒にとって実り多き期間となることでしょう。

〜歓迎の集い・盆栽体験・茶道体験〜

2023年7月7日(金)

本日、フレイザー高校訪問団を歓迎する集いが開かれました。全校生徒が参加し、生徒会長が歓迎のあいさつを英語で述べました。筝曲部によるニュージーランド国歌、吹奏楽部による日本国歌演奏を行いました。そしてフレイザー高校のみなさんが、「マオリの歌」と民族舞踊「ハカ」を披露してくれました。
 その後、造園科の授業に参加し、盆栽の植え替えを一緒に行いました。
放課後には茶道部による茶道体験を行い、日本文化を体験してもらいました。

フレイザー高校生とBONSAIを楽しむ

2023年7月7日(金)

造園科3年生総合実習でニュージーランドから訪れたフレイザー高校生12名と盆栽の植え替え体験を行いました。盆栽園ツアーを行った後、都市プランニング類型の生徒12名がマンツーマンで植え替えの手順を説明。言葉の壁を乗り越え、完成の頃にはすっかり仲良くなっていました。日本の伝統文化であるBONSAIを通じてコミュニケーションできて楽しかったです。七夕の素敵な出会いに感謝です。

ニュージーランド フレイザー高校との交流プログラム2023
〜授業参加・夏野菜収穫・研究発表〜

2023年7月10日(月)

本日はニュージーランド フレイザー高校の生徒たちの登校2日目です。フレイザー高校の生徒たちが授業に参加し、本校生と共に日本の伝統的な遊びを体験したり日本語を学んだりして楽しみました。
また、農業科と生物工学科の実習に参加しました。農業科ではナス、オクラ、ピーマンなどの夏野菜を収穫し、袋詰めする作業を行いました。生物工学科では本校生が課題研究の内容を英語でプレゼンテーションし、質疑応答をしました。
午後は共に部活動や研究会に参加しました。多くの生徒が積極的に英語でコミュニケーションを取る姿が見られ、活発に交流しています。

造園科 寄せ植えで彩るフレイザー高校生との出逢い

2023年7月11日(火)

造園科2年生がフレイザー高校生6名と多肉植物や草花の寄せ植え体験を行いました。温室から好きな多肉植物を選んで、陶器に植えカラーサンドでデコレーション。完成した寄せ植えは、ホストファミリーへのプレゼントに。作品に添えた手づくりのメッセージカードには、ホストファミリーへの感謝の気持ちが書かれていました。2年生は、緊張しながらも英会話にチャレンジし、作品作りをサポート。完成した頃には、お互いに笑顔でいっぱいでした。思い出に残る素敵な時間でした。

ニュージーランド フレイザー高校との交流プログラム2023 〜授業参加〜

2023年7月12日(水)

ニュージーランド フレイザー高校の生徒たちの登校4日目です。フレイザー高校の生徒たちが授業に参加し、本校生と交流しました。浴衣を着て日本の夏祭りを体験したり、音楽の授業で合唱をしたり、一緒にゲームをしたりして英語と身振り手振りでのコミュニケーションを楽しみました。
また、食品製造の授業では、本校の食品科学科が製造しているカルピー飲料とカルピーアイスを英語で紹介し、試食・試飲をしました。
授業だけでなく、廊下や駅でも本校生が積極的にフレイザー高校生徒に話しかけて交流している姿が見られました。

ニュージーランド フレイザー高校との交流プログラム2023 〜プログラム終了〜

2023年7月13日(木)

ニュージーランド フレイザー高校の生徒たちとの交流プログラムが終了しました。最終登校日の12日にはお別れパーティーを行いました。フレイザー高校の生徒と先生方が、感謝の気持ちのこもったマオリの歌とハカを披露してくれました。13日にはホストファミリーが姫路駅から新幹線に乗り東京へ向かうフレイザー高校訪問団を見送りました。共に過ごした時間を振り返り、涙を流して別れを惜しみました。あっという間の1週間でしたが、ホスト生徒だけではなく、授業や実習、部活動などで交流した多くの本校生にとって、実り多い充実した時間となりました。