2019年ニュージーランド農業研修の様子

日程:2019年8月16日(金)〜26日(月) 10泊11日

参加者:16名(男子7名、女子9名)


結団式・出発 【1日目】

2019年8月16日(金)

本日は、ニュージーランド農業研修の出発日です。
台風の影響が心配されましたが、予定通り9時に本校会議室で結団式を行い、多くの保護者・先生方に見送られニュージーランドへ向けて出発しました。いよいよ研修・留学の開始です。異文化コミュニケーションを経験し、実りのある研修にしたいと思います。

研修【2日目】

2019年8月17日(土)

8月17日の8時頃、無事にオークランド空港へ到着し、その後ハミルトンのフレイザー高校へ向かいました。現地では、ホストファミリーの方々に暖かく出迎えていただきました。スケジュールの関係上、週末のホームステイから始まる行程ですが、生徒たちは緊張しながらも、ワクワクした様子で各家庭に分かれていきました。月曜日から、フレイザー高校での国際交流・農業研修を始めていきます。

研修【4日目】

2019年8月19日(月)

土・日曜日のホームステイではホストファミリーにお世話になり、家族との団欒・ショッピング・観光など、充実した日々を過ごしました。そして月曜日、NZの伝統文化であるマオリ式の歓迎行事から、フレイザー高校での学校生活をスタートしました。日本とは異なる様々な授業を見学し、午後はLoren先生の英語の授業を体験し、多くの刺激を受けた1日になりました。

研修【5日目】

2019年8月20日(火)

本日は、フレイザー高校の全校集会で、日本や農業に関するプレゼンテーションを行いました。県農・農業に関するクイズや、浴衣・神社・折り紙の紹介、そしてけん玉によるパフォーマンスを行い、大盛況の中、県農や日本文化を伝えることができました。その後はバディの生徒と授業を受け、午後はタッチラグビーの授業に参加し、ニュージーランドの高校生活を体験することができました。

研修【6日目】

2019年8月21日(水)

6日目は、ハミルトン動物園とワイカト博物館を見学しました。ハミルトン動物園では、広大な敷地を活かした動物の展示や飼育を見たほか、絶滅危惧種やその保護に関する講義を聞くことができました。ワイカト博物館では、展示品を見ながらハミルトン市の歴史について講義を受けることができました。農業との関わりを通じて発展してきた都市の歴史を聞くことができました。

研修【7日目】

2019年8月22日(木)

7日目は、乳牛の農場とマッシュルーム工場の見学をしました。農場では、牛が自分から機械の中へ入っていき、搾乳の頻度や量がコンピュータで管理される様子を見て、その精度の高さに驚いていました。工場では、6週間のローテーションで大規模に栽培されるマッシュルームについての説明を受けました。生徒たちは興味深く聞き、積極的に質問をする者もいました。

研修【8日目】

2019年8月23日(金)

8日目はフレイザー高校で過ごす最終日。マオリなどの伝統文化に関する授業へ参加し、歌や遊び、食事やハカと呼ばれるダンスを、先生や生徒から学びました。夜には学校のスタッフルームでフェアウェルパーティが催され、ホストファミリーが集まり、抹茶や味噌汁といった日本食の紹介をしながら、それぞれの家庭が持ち寄った食事を摂り、残り少ない時間を惜しんで過ごしました。明日はホストファミリーと過ごす最後の日になります。

研修【10日目】

2019年8月25日(日)

朝、ホストファミリーに見送られながらフレイザー高校を出発しました。途中、ワイトモケーブという有名な観光地で、洞窟の中で青く光るツチボタルを鑑賞し、その後オークランドで市内散策・観光をしました。お土産も買い、いよいよ農業研修も終わりが近づいてきました。