令和3年度農業環境工学科通信

農業環境工学科

2021年4月1日(木)

新2年生が春休みの当直でレベル測量の検定試験をおこないました。 1年生の時に学んだレベル測量を正確に(誤差5mm以内)、速く(15分以内)、おこなえるか全員が挑戦しました。何回も再検定をおこなった生徒もいましたが、無事全員クリアし、自信をもって2年生へと進級することができました。

農業環境工学科

2021年4月5日(月)

4月5日(月)に2年生対象に出前授業を実施しました。講師として兵庫県測量設計業協会加古川支部から、(株)播磨設計コンサルタント・ミツヤ設計株式会社の社員の方々に来ていただきました。座学では、測量の基礎から最新測量までを丁寧に説明していただきました。またドローンで測量をおこなった3D映像も見せていただき、とても充実した講義でした。外では、トータルステーション、電子レベル、GNSS測量といった学校では触れることのできない最新機器を使用した測量を教えていただきました。2年生のスタートとして専門科目への興味をさらに深く持つことのできた授業となりました。

農業環境工学科 3年生総合実習 「ポイント落とし」

2021年5月17日(月)

「総合実習」の時間に、3年生が施工と測量の学習の一環として、「ポイント落とし」に挑戦しました。「ポイント落とし」とは、図面から地上に測点を作ることで、土木工事現場で丁張を組む(工事を着手する前に、建物の正確な位置を出すこと)のに必要な作業です。今まで測量の実習で決まった測点を観測したことはありましたが、正確な位置に測点を作るのは初めての体験でした。
セオドライト、鋼巻き尺を使って測点を作る位置を確認し、その場所に掛矢で杭を打ました。その後、1o単位まで正確さにこだわり、杭の上に測点を示す釘を打ちました。

農業環境工学科 総合実習

2021年6月16日(水)

6月16日総合実習において『「ひょうごの達人」招聘事業』を活用した、近畿測量専門学校による特別授業がおこなわれました。今年度最初の授業は「電子レベル」による測量を学びました。学校にはない最新機器での実習に、生徒も興味を持って取り組むことができました。

農業環境工学科 計算技術検定

2021年6月18日(金)

6月18日に農業環境工学科で取り組んでいる資格試験の一つである「計算技術検定」の試験を行いました。1年生は4級、2年生は全員が3級を受験しました。また、3年生の希望者が超難関の1級に挑戦しました。生徒たちは日頃の学習の成果を存分に発揮し、真剣に取り組んでいました。

農業環境工学科 農業クラブ県大会 平板測量競技優勝

2021年7月28日(水)

第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会平板測量競技会が、7月28日(水)に高砂市総合運動公園で行われました。 平板測量競技は、3人1チームで行う競技です。まず、平板測量で図面を作成したり、測点間の距離を測ったりします。その後、測量の結果をもとに製図、面積計算を行います。競技は、主に速さと正確さによって点数化され、順位が決まります。 今年は、第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会のリハーサル大会ということもあり、県下7校から12チームが出場しました。 農業環境工学科では、4月から課題研究の時間などを使ってこの日のために競技の練習に取り組んできました。図面の作成では、30分以内に測量し終えないといけないのですが、初めて練習したときは1時間以上かかってしまいました。しかし、練習を重ねるにつれてチームでうまく協力できるようになり、その結果速く正確に測量できるようになりました。 影一つないグラウンドで、夏の炎天下の中でもかんばって練習した甲斐もあり、県大会では最優秀賞を受賞することができました。10月の全国大会でもチームワークを活かしてがんばります。

農業環境工学科(農業クラブ全国大会実行委員会) BAN-BANラジオ収録 

2021年8月12日(木)

8月12日(木)、加古川市にあるBAN‐BANネットワークス株式会社にて「谷五郎のはにまーるラジオ」という番組の収録を行いました。 10月には、「農業高校の甲子園」と呼ばれる「日本学校農業クラブ全国大会」が兵庫県で行われます。本校はその事務局校にあたっており、現在大会運営準備を進めています。 そこで、番組では、農業クラブ全国大会実行委員長と、平板測量競技会出場メンバー代表者に取材が行われました。取材内容は、農業クラブ全国大会や平板測量競技会について、県大会の様子、全国大会に向けての練習について、実行委員会としての準備の様子、大会への抱負などについてです。 収録に向けて台本を作って練習していたのですが、ラジオ局の雰囲気や初めて見る機材に最初どうしても緊張してしました。しかし、練習や収録の見学から徐々にその場に慣れ、ラジオ特有のトークの掛け合いにも挑戦しました。番組パーソナリティーの皆様のおかげで、和やかな雰囲気の中無事収録を終えることができました。

農業環境工学科  2年生総合実習 「RTK法による基準点測量」

2021年9月29日(水)

夏休みに近畿測量専門学校より講師の先生をお招きし、GPSを使った基準点測量の1つであるRTK法(リアルタイムキネマティック法)について学びました。
RTK法では、まず、既知点(既設の基準点)でGPS衛星からデータを受信します。次に、受信したデータを無線機で基準点(新点、新設される基準点)側に送り、基準点において受信したデータと併せて解析計算することにより、リアルタイムで基準点の座標位置を求めます。実習では、E科棟付近の既知点をもとに、基準点の座標を何点か求めました。 2学期に入り、2年生は、実習を思い出しながら測量の授業で基準点測量の仕組みについて学んでいます。

農業環境工学科 農業クラブ全国大会 平板測量競技会 優秀賞受賞

2021年11月8日(月)

7月の農業クラブ兵庫県大会平板測量競技会優勝後、さらに測量の精度を上げるべく、残暑厳しい9月から練習に取り組んできました。暑い中での練習は、熱中症になりそうなほど大変でしたが、仲の良いチームで、練習中にも笑顔が見られました。県大会では緊張してうまくいかないこともありましたが、全国大会では誤差が出やすいところは2人で確認し合うなど、工夫することで県大会よりも精度を上げることができました。1/200のスケールで描いた図面の誤差が1oもないという高い精度で、見事優秀賞を受賞することができました!

農業環境工学科 オープンハイスクール

2021年11月10日(水)

11月にオープンハイスクールを行いました。農業環境工学科では、水理学実験として流速の測定を行ったり、測量実習としてセオドライトやトータルステーション、ドローンの操作をご見学いただいたりしました。短い時間でしたが、見学を通して本校や農業環境工学科に少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです。ご来校いただいた皆さん、ありがとうございました。

農業環境工学科 学習成果発表会

2021年11月19日(金)

11月に学習成果報告会を行いました。農業環境工学科では、リーフレタス、レタス、ダイコン、ハクサイ、カブ、キャベツの販売を行いました。これらの野菜は、1年生と2年生が授業や当直で育てたものです。レタスとハクサイ、キャベツが特に好評でした。 また、1年生は平板測量による校内平面図、2年生はセオドライト測量による校内平面図、3年生は課題研究のまとめを展示しました。「わ、すごい。」「これはどこの図面かな?」など、熱心にご覧いただきありがとうございました。

農業環境工学科 「東播用水施設見学」

2021年12月17日(金)

2年生が総合実習の一環として、東播用水施設見学(淡山疏水・東播用水博物館、御坂サイフォン、呑吐ダム)に行きました。  淡山疏水・東播用水博物館では、地域の地形的特徴と農業の歴史から、学校の周辺地域にため池をはじめたくさんの農業土木構造物が造られた理由を学びました。その後、淡河川疏水事業で築造された御坂サイフォン、東播用水事業で築造された呑吐ダムを見学しました。  呑吐ダムではダムの内部まで見学させていただき、東播用水二期事業やダムの管理について学ぶことができました。

農業環境工学科 「CAD講習」

2021年12月28日(火)

冬休みに講師の先生をお招きし、2年生がCADの操作技術を学びました。CADとは、製図を行うパソコンソフトのことです。基本操作の講義を受けた後、建築CAD検定3級の問題に挑戦しました。 2年生は、「総合実習」でCADの基本操作について少し学んでいましたが、初心者なので建築CAD検定3級の問題は難しく感じる生徒も何人かいましたが、最後まであきらめずに図面上描くのが難しいところは友達同士教えあい、図面を完成させることができました。

農業環境工学科 2年生 総合実習 「トータルステーション技術講習」

2022年1月26日(水)

講師として近畿測量専門学校の先生をお招きし、2年生が総合実習の時間にトータルステーション技術講習を受けました。 トータルステーションとは、角度を測る器械(セオドライト)と距離を測る器械(光波測距儀)を組み合わせたもので、目標を視準してボタンを押せば角度と距離が同時に観測できる、電子式の測距・測角器械です。 講習では、いくつかのグループに分かれて、トータルステーションを用いて角測点で水平角観測および水平距離の観測を行いました。

農業環境工学科 1年生総合実習 「加古大池・練部屋分水所見学」

2022年3月3日(木)

1年生が「総合実習」の時間に、貯水施設である加古大池や分水施設である練部屋分水所の見学に行きました。 加古大池は兵庫県内で最も大きなため池で、貯水施設であるだけでなく、大雨時に洪水を一時的に溜める治水機能や周辺に遊歩道や水遊びのできる施設を備えたため池です。練部屋分水所は、1891年に、水源の淡河川と山田川から練部屋に導かれた水を下流の六つの地域(加古・天満・蛸草・森安・手中・印南)に分ける施設として造られたものです。分水所では、円形になった理由や構造について学びました。 2年生になると、専門科目(農業土木施設の設計や施工に関する勉強)が多くなります。1年生は、今回の農業土木施設を実際に見た経験を活かし、新学年でさらに専門分野の知識を深めていきます。