花酵母研究会




 花酵母研究会では、自然界に存在する花などから酵母菌を採取し、ジーンバンクとして菌類を超低温で凍結保存しています。また、採取した酵母菌は特性の評価を行い、それぞれの特徴に合わせた活用方法を、研究を通して見いだす研究をしています。現在、サルビアから採取した酵母菌は、地元酒蔵で日本酒醸造に使われ「県農 花てがみ」という銘柄で販売されています。この他にも、油を生産する酵母菌を使ったバイオディーゼル燃料の生産を実用化するための取組や深海生物や海藻に付着する酵母菌をサンプリングして役立てる取組など日々研究を続けています。