本校の図書館について

はじめに

昭和20年6月の戦災によってそれまでの全図書が焼失したが,昭和24年2月に図書費70万円で3,000冊が購入され,同年6月には本館2階の8坪の部屋を書庫,その東隣の教室を閲覧室として,一応図書室の形態ができた。さらに,昭和26年10月には独立した図書館が設立された。そののち,昭和56年に現在の図書館が完成。57年より開館。平成17年3月,移動式書架が導入され,コンピュータも4基設置された。平成21年11月,図書管理システムが導入され,バーコード管理が始まる。平成29年3月の蔵書数は約55,000冊(管理済み分)。

草創期

昭和23年3月発行の「芦笛」によると,昭和21年に読書クラブが発足したという。発起人は当時の3~4名で,1冊の本もなしに始めたらしい。彼らは校友会からの予算と乾東一・福田政次郎両教諭からの寄託本によって,生徒への貸し出しサービスを開始した。草創期において図書館運営の充実に当時の生徒たちが大きく貢献している。

神保文庫(神保永夫先生記念 英語児童文庫)JIMBO ENGLISH LIBRARY

元,本校英語科教諭,神保永夫先生(昭和15年~31年在職,昭和59年9月逝去)を偲び,昭和60年度に卒業生有志によって始められた文庫。卒業生諸氏のご芳志はその後も長く続き,先生のご息女,神保菘先生(本校第10期生,立命館大学文学部教授)の手による特色ある英語児童文庫となっている。

橋本・飛田スポーツ文庫

芦高野球部初代主将橋本修三さんと,第38代部員で不慮の事故により現役生で亡くなった飛田豊さんの寄贈によって昭和57年12月に設けられた。野球を中心に当時のスポーツ関係の図書が集積されている。

田隅恒生著作集

本校卒業生で丸紅に長く勤務され、中東近代史研究家として有名な田隅先生が寄贈された自著をまとめたコーナー。平成29年春に新設。


生徒作品集「あしたづ」

昭和59年度に創刊された「あしたづ」(中川義昭図書課長命名)は,国語科の選定する読書感想文を筆頭に,芸術科の作品や各教科の課題研究をはじめ授業時の作品も含めた総合的な生徒作品集である。毎年2月に発行している。平成2年度第7号の内容は,美術・書道(作品),国語(読書感想文),世界史(夏季課題研究),地理(地域研究報告),理科(自由研究レポート),家庭科(夏休みホームプロジェクト)などである。平成9年度からは保健体育が参加,平成15年度には芦高の教師が芦高生に薦める「芦高百選」が掲載されている。平成17年度には音楽科(キャンペーンプリント),英語科(プロジェクト学習)が参加した。平成24年度では情報科(学校広告ポスター),平成25年度30号では数学科(数理科学研究部),英語科(スピーチコンテスト阪神大会)が参加した。

平成27年度32号は,グラビア(芸術科作品),国語科・履歴公民科・理科・家庭科・保健体育科・数学課題研究・情報科の作品と,あらたに『あなたが選ぶ芦高百選・2015』が選定されたこともあり,旧・芦高百選を巻末に再録している。
また,芦高生の読書啓発をすすめる目的から,71期生の高木絵里加さんのデザインコンセプトによる「アシコロボックル&リーブル」が,平成27年より芦高図書館のイメージキャラクターとしてデビューした。
最新号は美術・書道科作品がグラビアページで、以下地歴・公民科、国語科、理科、家庭科、保健体育科のほか、数学と情報科の作品よりなる。

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