自治会とは

自治会とは「会員相互の人格を尊重し、校内自治の社会秩序を保ち、個人の完成をはかり、あわせて会員相互の親睦団結を促進し、学問と学園の自治を守り、本校学園生活の向上発展を期することを目的とする。」ものです。基本的に、他校の生徒会と本質的には同じですが、「自治会」と称するのは、自らの手で、自治会諸行事などを運営していくためです。自治会員(=芦高生全体)が自分たちの手で運営していく。つまり「自ら治める」のです。

第71代 自治会長より

芦屋高校の教育綱領である「自治・自由・創造」は、自らを治めることができなければ自由も創造もできないため自治が1番初めにあります。
記念祭(6月の文化祭、9月の体育祭)や県立西宮高校との伝統ある定期戦、球技大会など様々な行事では、先生方の協力のもと生徒自らの手で企画・運営し、どの行事もクラスや学年を超え、芦高全体で大いに盛り上がります。
そんな、最高の思い出の1ページを作ることができ、笑顔溢れる毎日を過ごすことができる学校です。

校訓について

芦高の校訓は『自治・自由・創造』の三つです。
なぜ’自治’が最初にくるか。それは「自治」が成り立ってはじめて「自由」と「創造」が可能となるからです。

自治会構成図

生徒大会

生徒大会は、芦高自治会の最高意思決定機関です。定期大会が毎年1回、一学期前半に予算関係を中心として、全会員が集まって開かれます。その他、代議員会、執行委員会、幹事会、HRから要求があった場合には、臨時大会として自治会長が召集します。
主な内容としては、
①決算の承認、予算の決定
②役員の選出および認証
③規約の改正および決定
④その他自治会活動に必要なこと
このような事項が大会によって決められます。

代議員会

「生徒大会につぐ意思決定機関が「代議員会」となります。各クラス男女各1名ずつ選ばれた代議員の中から代議員長、副員長、書記を互選し、その3人を中心として集会・運営・予算の3つの委員会で構成されています。

執行委員会

執行委員会は「生徒大会」「代議員会」につぐ意思決定機関で、自治会員の中から選出された会長1名、副会長2名、書記長1名、執行委員3名、運動部長1名、文化部長1名の計9名と指名による数名よって構成されています。
主な行事は、生徒大会、代議員会で決定された諸行事の実行、記念祭・定期戦・スポーツ大会などの自治会行事を企画・運営することです。もちろんこれらは執行委員のみで行うわけでないので、自治会員の協力のもとに成り立ちます。そしてすべての行事は自治会員の一人一人が関心を持ち、責任ある行動をとることによって成功するのです。

書記局・書記外局

・書記局
書記局とは、執行委員会の事務的に処理をする機関です。自治会員が必要とするコピーも1枚10円で行っています。
・書記外局
書記外局は放送部、図書出版部、ボランティア部の3つの部で構成されています。各部の活動のほか、書記局内で処理できない放送、芦笛などの公的な仕事を受け持っています。

各種委員会

図書出版委員会

図書出版委員の主な仕事は、芦高で配られる自治会関係の出版物の配布や、図書室の管理です。

美化委員会

美化委員会の主な活動は、”学校での日常美化(毎日の清掃)を徹底すること”です。定期戦・記念祭での美化活動の指導、年に数回の「全校美化」という大掃除や分別作業の指導などがあります。

保健委員会

保健委員会とは”自治会員全員が健康的な生活を送るための手伝いをする”機関です。主な仕事内容は、自治会諸行事での救護や健康診断・献血などで皆さんの世話を行うことです。

HR委員会

HR委員会とは、各クラスのHR活動が円滑に運営できるようにHR委員会を指導・補助する機関です。

文化部・運動部幹事会

各文化部幹事・運動部幹事によって構成されるのが文化部幹事会・運動部幹事会です。これらは自治会員の活気ある部活動をよりスムーズに、より積極的に行うために作られています。そして、各幹事会から幹事長1名が選出されます。また、幹事長は色々な行事に関係していきます。

選挙管理委員会

毎年7月に行われる自治会選挙の事務処理をするために、この選挙管理委員会が代議員会で承認された10人により構成されます。活動期間は1年間、次のような活動をします。
+選挙の公示
+投票・開票および記録の責任をとる
+候補者の受付と発表
+当選者の確認と発表
+演説会の開催
+その他選挙管理に必要な事項
+選挙違反の範囲と処理の決定
+投票用紙の管理

指導委員会

新入生に早く芦高に慣れてもらうために作られた機関です。2・3年次の中から立候補者により集まった男女各1名ずつが1年生の各クラスに配属されます。
主な目的は、1年次が芦高生活の基盤となる「自治・自由・創造」や自治会について早く理解し、その活動が充分できるようになるための手伝い、また、各クラスの担任や役員と協力してHR活動がしやすいようにする相談相手となります。

応援団

「県立芦屋高等学校自治会応援団」と称する執行委員会直属の組織です。団員は芦高生全員を示します。応援団リーダー部は応援団員をリードし直接指揮をとり、自治会活動に参加しています。

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