学校長あいさつ

ご 挨 拶

校長  辻井(つじい) 嘉介(よしすけ)

創立90周年を超えた歴史と伝統を誇る県立尼崎高等学校の29代校長として2年目を迎えました。新たな気持ちで、県立尼崎高等学校の更なる充実・発展を目指して取り組んでまいりたいと思います。

本校はこれまで、「自主・根性・聡明」の校訓のもと、幅広い教養を持った有為なる人材の育成に努め、各界で活躍する多くの卒業生を輩出してきました。旧制中学校を前身とする県下の高等学校はどこも、共通した風格を備えています。地域の拠点校・伝統校であることの矜恃を有しているのです。そして「文武両道」の精神です。本校においても、こうした魂・心意気を継承し、実践することで、今後とも歩み続けてまいります。

私は以前、脳の一部、「脳幹」について読んだことがあります。辛いこと苦しいことに直面しても、よく耐えて我慢する経験を積むと、「脳幹」は太さが太くなり、その後、困難・苦難に出会っても、それを乗り越えていく力を与えてくれるのだそうです。言い換えると、人はよく鍛える・よく鍛えられることを通して、脳幹を太くすることができるのです。私は、あらゆる機会をとらえて、県尼生の学力・体力・こころをよく鍛えていきたいと考えています。授業・部活動・学校行事を基盤にして、総合的な人間形成を図ることを目指す県尼教育をさらに充実させて、「脳幹の太い、たくましい、こころ豊かな人づくり」をすすめていきたい、そして将来の尼崎、これからの日本社会を担う人材の育成を図ってまいりたいと、固く決意するところであります。

どうか高い意識を持って、鍛える県尼教育の推進と学校・家庭・地域の連携についてご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げまして、平成29年度のスタートに当たってのご挨拶とさせていただきます。