校長室の窓から No.60

        平成25年11月11日

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はじめに

2学期になって、やっと2回目のアップとなりました。(遅くなって申し訳ありません)
9月を終えても残暑が続き、いつもでこの暑さが続くのかなと思っていたら、台風が連続して日本列島を襲い、日本各地で大きな被害をもたらしました。被害に見舞われた各地の皆さんにお見舞いを申し上げます。
さて、ようやく秋らしい季節となりましたが、2学期は、大きな行事がいくつもありました。遅くなりましたが、前回のNo.59で予告していました内容を中心にご報告させていただきます。

ファミリーコンサート今年も大盛況!

恒例となったファミリーコンサートがアルカイックホール「オクト」で9月15日(日)に開催されました。

台風が近づいてきていて、天候が心配されていたのですが、無事に開催にこぎつけました。
昨年以上に多くの方々に来場していただき、本当にありがとうございました。小さなお友達の皆さんも大いに楽しんでいただけたのではないでしょうか!
吹奏楽部の皆さん、裏方で協力してくれた生徒会・野球部等の皆さん、ご苦労様でした。

2年生「修学旅行」を満喫!

2年生の諸君が9月17日(火)~20日(金)の3泊4日間の北海道修学旅行を満喫してきました。

4日間とも天候に恵まれ、ファームステイ・ラフティング・小樽観光等、すべて予定通りに楽しむことができました。今年は、北海道でも残暑が厳しく昼間は、汗ばむような陽気でした。
詳しくは、ブログのところで紹介していますのご覧ください。


→ 67回生 修学旅行

ラフティング ラフティング
ビュッフェで食事

第2回オープンハイスクールが終了しました!

第1回と同様に600人以上の方々のご来場を受けて、無事終了いたしました。ご来場していただいた中学生や保護者の皆様、ありがとうございました。

本校の印象は、どうでしたか?
校舎が古いという声をよく聞くのですが、創立90年の伝統のある学校です。新しく建て直された学校と比較するとその感想は、無理もありませんが、学校生活は、活気に溢れています。生徒会が中心になって行っている学校行事は、生徒諸君の生き生きとした「県尼パワー」のすごさを感じさせてくれます。

また、何よりも言えることは、生徒諸君の学校生活が非常に落ち着いているということです。一時の「県尼」は、少し落ち着きの足らない雰囲気がありました。しかし、今の「県尼」は、全く違います。現在、本校に在学している生徒諸君に直接お聞きになってもらえれば、よくお分かりいただけると思います。
本校の落ち着いた学校生活の中で、中学生の皆さんに大切な高校生活を送っていただきたいと思っています。

体育大会大成功でした!!

天候が不順で、開催できるかどうか心配されていましたが、10月11日(金)に無事終了することができました。

昨年度以上に、多くの保護者の皆様や地域の方々のご来場をいただき、誠にありがとございました。年々保護者の皆様のご来場が増えており、用意しておりました保護者席では足りず、立ち見状態になっておられた保護者の皆様にはお詫び申し上げます。お詫びをしていながら、学校としましては、実は、心からうれしく思っております。

本校に多くの保護者の皆様が来校していただけるということは、その期待に応えられるような体育大会を生徒会が中心になって、全校生で取り組んでいる証ととらえております。
生徒諸君の生き生きとした笑顔は、学校の宝物です。この素晴らしい県尼生の「絆」という名のバトンをいつまでも引き継いでいきたいと、強く感じた体育大会でした。
県尼生諸君、お疲れ様でした!

素晴らしい創立90周年記念式典でした!!

11月2日(土)、アルカイックホールにおいて、本校創立90周年記念式典が無事終了いたしました。

ご出席いただいた各界のご来賓の皆様をはじめ、同窓会・保護者・地域の皆様、誠にありがとうございました。
本校の記念式典は、いかがでしたでしょうか?

受付・誘導・接待の生徒諸君、入り口を飾ってくれた「爪楊枝アート」制作の3-7の諸君、そして、厳粛に式典に臨んでくれた全校生徒諸君、事前準備に携わっていただいた同窓会・PTAの皆様、本校の教職員の皆さんに深く感謝申し上げます。
以下に、式典におきまして述べました私の式辞を掲載させていただきます。


式辞

六甲(むこ)の山々が映える澄み渡る秋空のもと、茅渟(ちぬ)の海を越えて爽やかな秋風が吹き渡る今日のよき日に、兵庫県立尼崎高等学校創立90周年の記念式典を挙行するにあたり、ご多忙のところを多数のご来賓の方々のご臨席を賜り、かくも盛大に挙行できますことはこの上ない喜びでございます。在校生徒、教職員を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。

本校は、大正12年尼崎市立中学校創立から数えて、今年、創立90周年を迎えました。本校の前身である尼崎市立中学校は、地域の方々の熱い願いが実って創立された学校です。今も、本校の玄関脇には、設立当時の模様を伝える大きな銅版が掲げられています。これを見ると、当時の市民の方々による寄付金をもとに設立されたという経緯を知ることができます。

そして、昭和5年4月に県立に移管され兵庫県立尼崎中学校となり、昭和23年に兵庫県立尼崎高等学校となって、今日に至っております。
本校の南西角にあります門の脇には、今も学校綱領碑が残っております。創立当初からの学校綱領である「質実剛健・忠臣篤敬・自立創造」のもとで、勉学にいそしまれた諸先輩方からの遺志を受け継ぎ、現在の校訓である「自主・根性・聡明」のもと日々頑張っている在校生徒に至るまで、90年にわたって人と人との大切な絆を紡いでまいりました。3万1千余名の卒業生の皆様、保護者や地域の皆様、歴代校長を始め教職員の皆さん、本校に関わってくださったすべての皆様に心から敬意を払わせていただくとともに、深く感謝申し上げます。

さて、今日、激動する社会情勢の中で様々なシステムが大きな転換期を迎えようとしています。教育においても、新しい時代の創造に向けた教育改革が進められています。
平成20年度から尼崎学区において導入された新しい入学者選抜制度である複数志願選抜によって、本校は、尼崎市内のすべての中学校から生徒を迎え入れるようになりました。そして、特色ある高校教育を明確に打ち出すための特色選抜も同時にスタートいたしました。このとき、本校では「県尼発、先生への道!」をキャッチフレーズにして、「教育総合類型」を立ち上げました。

これらの新しい制度で入学してきた生徒たちが、互いに切磋琢磨を重ねることによって平成20年度からの5年間で、本校は大きな前進を遂げることができました。その中でも、「教育総合類型」の教育活動には、目を見張るものがありました。その成果が県教育委員会に認められ、来年2月の平成26年度入学者選抜より、特色選抜から推薦入学となり、現在の「教育総合類型」が新たに「教育と絆コース」に改編されます。「県尼発、先生への道!」のキャッチフレーズはそのままに、教育者を志す高校生には、今まで以上に人と人との絆を大切にしてほしい、というメッセージが込められた新しいコースとなります。これまでと同様に、全校生徒が互いに切磋琢磨を重ねることで、本校は、さらなる前進を遂げていくものと確信しております。

我が兵庫県立尼崎高等学校は、創立90周年を機に、時代の大きな変動・変革の中にあっても、こころ豊かな人づくりをめざして、すべての生徒・すべての教職員が一丸となって、さらなる充実発展に向けて進んでまいります。
結びに、90周年という節目の年に当たり、改めてこれまでの本校の歴史に思いを致すとともに、これまで以上に生徒や保護者、卒業生、県民の期待に応えられる教育を推進してまいります。本日ご臨席の皆様方には、今後とも本校の教育活動に対して、ご理解とご支援を賜りますことをお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸を祈念申し上げ、式辞といたします。

平成25年11月2日
兵庫県立尼崎高等学校長山田 三千夫

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