川西高校校章の由来


 本校の校章は、昭和36年10月15日の創立記念日に校旗入魂式が行われた際に、校旗とともに完成されたものです。
 本校は、創立当初、独立定時制高等学校として旧川西町に中心校をもつほか、3つの分校を旧中谷村、旧六瀬村、及び旧西谷村にもっていきました。 校章の外枠は、 その当時の学校の設立状況を示しています。
 すなわち、川西の西という文字を図案化したものを4つ組み合わせた、独創的な四方形 が採用されています。 なお、この四方形は、和を表わす円をも象徴しています。
 そして、細部に目をやれば、下方にそれぞれ2つの川が両方から合流し、水位を盛り 上がらせています。 これは、本校の発展と隆盛を願う、当時の職員生徒の希望と誓い を表わしています。 校章に込められたこのような川西高校の精神は、その後も脈々と 伝えられ、今日に至っています。