自己創造類型 NEWS


 3学期に行った自己創造講座を紹介します。(08.03.17)
 1月10日には、中野貞弘教頭による「中国語講座」が行われました。 紙を使った発音練習も行いました。
 1月24日には、先だって実施した「職業人訪問」の報告会を行いました。
 1年生も報告会に参加し、上級生の訪問の様子を聞き、来年度の自分たちの訪問に向けて大変参考になりました。
 2月1日には、京都教育大学森山卓郎教授による出張講義が行われました。
 「敬語入門」と題して、敬語と言葉の仕組みについて学びました。
 2月6日には、加古川市長を訪問し、自治体リーダーの生きたリーダーシップを学びました。その模様は神戸新聞にも紹介されました。
 最後に、学校設定教科「自己創造T」を受講しての生徒の感想をいくつか挙げておきます。
  ・この教科での経験で得たことは大きい。コミュニケーション力の大切さを実感した。
  ・いろいろな先生方から貴重な知識を得た。自分を高める話ばかりだった。
  ・自己創造類型に属していたからこそできた体験を無駄にしないで生かしていきたい。
  来年度は特色選抜1期生が3年生となり、「課題研究」に取り組みます。そして、2期生が2年生となり、「自己創造T」を受講します。
 今後ともこのページで紹介を続けていきます。よろしくお願いします。
  昨年12月に自己創造類型の生徒がそれぞれが希望する職業人を訪問してきました。以下にその様子を訪問順で報告させて頂きます。(08.01.25)
 12日(水)には、3名が本校育友会長の芝本忠雄さんが経営されている芝本産業と株式会社HERを訪問し、会社経営について、そして科学関係の仕事の実際を学びました。
 同じ日に1名が加古川市立加古川幼稚園を訪問しました。
山本登志子園長先生にご指導をいただき、生徒は幼稚園教諭への憧れをさらに強いものにしてきました。

 13日(木)には、3名が兵庫教育大学神戸サテライトに兵庫県心の教育総合センター長で兵庫教育大学大学院教授、臨床心理士の冨永良喜さんを訪問しました。
 ストレスの原因を起こす社会全般のお話をしていただいたり、実際のカウンセラーが行っているストレッチも指導していただきました。

 14日(金)と17(月)の2日にわたって、1名が加古川市立山手中学校を訪問しました。
 生徒は伊藤正克校長先生、松井智由紀先生にお話を伺い、参考書籍や資料もいただけました。中学校教諭という職業の素晴らしさ、やりがいを実感しました。

 18日(火)には3カ所への訪問が行われました。
1つはJTB姫路です。
1名が長野由里さんにお話をしていただき、普通ではなかなか知り得ない旅行業の実際を知ることができました。
次に、矢野産婦人科です。
1名が訪問し、矢野聡院長先生、都筑貴美子助産師に応対していただけました。貴重なお話をいただき、新たな訪問先(高砂市保健センター)を紹介していただきました。
最後に、川西保育園です。
2名が訪問し、岡崎陽子園長先生をはじめ他の先生方にもお世話になりました。いろいろな年齢の園児ともふれあうことができました。

 19日(水)には、司法書士宮本秀晃事務所に1名が訪問しました。
宮本司法書士は本校OBで、先だって、本校生全員に対して講演会もしていただきました。今回は、司法関係の職業についてお話をいただきました。

 同日に、3名が明石にある明舞中央病院を訪問しました。
 院長先生と応対していただいた元原利光事務部長が本校OBで、3名の生徒がそれぞれ希望する医師、看護師、理学療法士それぞれからお話を聞かせていただけました。

 さらに1名が姫路のアーティストルーム バルを訪問し、管理美容師の伊藤裕さんにお話をうかがいました。ボランティア活動もされている伊藤さんのプロの美容師としての考え方に触れて生徒も衝撃を受けました。

 20日(木)には大阪のよみうりテレビに3名が訪問しました。
主に担当して下さったのは、報道局次長の藪田正弘さんでした。普通では見ることのできないようなテレビ局の一部を見せていただき、報道、機材、アナウンサーといろいろな分野の方と話ができました。
お話を伺った萩原章嘉アナウンサーと
看板番組のコナンの像もありました。
訪問が終わった頃には真っ暗になっていました。

 25日(火)には、大阪のデザイン研究所であるCID研究所に2名の生徒が訪問しました。 写真は掲載できませんが、社長の高田雄吉さんは兵庫県民にもなじみの深い「山陽電鉄」のロゴをはじめ数々のデザインをてがけておられる 高名なデザイナーです。ここでも生徒は本からでは得られない知識を手にいれました。

  このように自己創造類型生徒は1人あたり1つか2つ、全部で10数カ所の職業人訪問を行いました。
 訪問先からは、訪問生徒に関しても訪問全般に関しても良好であったとアンケートによる回答をいただいております。
 生徒からも、本やインターネットでは得ることのできない知識を得ることができた、また、このような経験は自己創造類型でしかできないと好評を得ています。
 来年度には、さらなる成果があがるように一層のこの取り組みの充実を図っていきたいと思います。
 最後に、非常に多忙であるにも関わらず、協力をいただいた各訪問先に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 11月に行った自己創造講座を紹介します。 (07.11.30)
 11月15日に京都教育大学教授の村上忠幸先生を本校にお招きして、講義をしていただきました。講義の内容は以下の通りです。
  1.チョウの研究−ワンダフル・バタフライ
  2.ディズニー・シーの驚き−科学技術文明の浸透した社会とは
  3.オランダという国−成熟した市民社会がささえる「多様性」「自由」「個人」とは
  4.豊かになるために−大学はあるのか?
 生徒たちはこの講義を受け、今後のプログラムである「職業人訪問」「課題研究」に必要となる知識、情報を学びました。
 9月に行った自己創造講座を紹介します。 (07.10.02)
自己創造類型の生徒たちは、希望により2つに分かれ、9月26日(水)、27日(木)に、神戸地方裁判所姫路支部、加古川市福祉部こども支援局を訪問しました。 この写真は地裁の3名の調査官から話を聴き、質問をしている様子です。

次の写真はこども支援局こども課家庭支援係長から話を聴き、質問をしている様子です。

 いずれの訪問も事前学習を行い、準備をして臨みました。また、この訪問以前には、学校に神戸新聞の女性記者を招き、取材のコツ、苦労話等について興味深くお話を聞くことができました。
 この9月の講座で学んだ「話を聴く力」「人間観察力」を12月に実施する「職業人訪問」に活かしていきたいと思っています。
 生徒たちの「職業人訪問」の準備は10月から取りかかります。「職業人訪問」に関する情報はまたこのページでお知らせします。
 将来のリーダーとなるべき人材を育てる加古川西高校自己創造類型も1期生が第2学年となり、 今年度より具体的な活動を始めました。
 1学期は元NHKアナウンサーの高梨敬一郎氏を講師に迎え、生徒たちは「話し方・聞き方講座」を受講しました。 また、高梨氏の指導を受けてスピーチ演習も行い、リーダーシップの基礎となるコミュニケーション能力の向上を図りました。
 写真は代表生徒が学年集会で第2学年の生徒にこの講座で学んだことについて発表を行っている様子です。
 夏季休業中は加古川夏季市民大学講座を受講し、著名人から生きたリーダーシップを学びました。
 2学期は、将来の各自の職業分野におけるリーダーシップ育成を目標に教育活動を行っていきます。 今後も、随時自己創造類型の教育活動をここでお知らせしていきたいと思います。  (07.09.14)