修学旅行(中学校編)

昔の修学旅行は、現在のように旅行代理店などなかった。
案内も解説も費用の支払いも、すべて先生方の役割だった。
先生方は各人、大きな胴巻に大金を預かって心労この上なかった。
ある先生が、駅で切符が見つからず、とうとう裸になって胴巻を御披露した…
というエピソードも残っている。古き良き時代の修学旅行の思い出である。


東京旅行
昭和15年(1940)、皇居二重橋前にて。この年の修学旅行は、
東京に皇居・明治神宮・衆議院を訪れた。途中、熱田神宮と
橿原神宮にも立ち寄っている。



当時の特別急行券
第41回卒業記念アルバムより。修学旅行に使われたと思われる。


橿原神宮


現存する最も古い卒業旅行記念写真
大正12〜13年(1923〜24)頃。宮島にて。


別府旅行
昭和7年(1932)卒業アルバムによると、耶馬渓・別府・高松栗林公園・
屋島・宮島・太宰府・金比羅と、中四国・九州の名所旧蹟を回っている。

太宰府天満宮にて
昭和9年(1934)頃。「東郷元帥の国葬に黙祷を捧げつつ」と説明がある。
このときの旅行ルートは、四国屋島・別府海地獄・太宰府天満宮・阿蘇・ 岡山後楽園・厳島であった。


百年の青春へ