センバツに燃えた頃


 甲子園に響くバットの快音、応援の大歓声――。
 昭和36年(1961)3月29日、
 第33回選抜高校野球大会。
 第3試合に名門・作新学院と対戦した柏高ナインは、
 ほとんど毎回ランナーを出しながらも、
 奮闘及ばず、0対2で惜敗。
 柏高ナインを讃えるかのように、
 甲子園の夕空に試合終了のサイレンが鳴り響いた。



第33回選抜高校野球大会
第33回選抜高校野球大会




第33回選抜高校野球大会


堂々と入場するナイン
堂々と入場するナイン

対戦スコア



選抜大会出場メンバー
選抜大会出場メンバー
前列(左から)西本中堅手、今井選手、荒木左翼手、清水マネージャー
中列 恒川一塁手(主将)、赤井選手、吉見右翼手、井尻投手、前川三塁手
後列 横尾選手、三村遊撃手、船越選手、小山捕手、足立二塁手、円内は上田選手
(毎日新聞社提供)


全校生徒・職員・卒業生等で溢れる応援スタンド
「一塁側に陣どった柏原高校の応援団はおそらく今大会を通じて随一と思われる盛大なもの・・・ 第3試合の始まる午後3時すぎには約4,000人−広いスタンド一杯にふくれあがった。」 (「神戸新聞」昭和36年3月30日)。当時の柏原町の人口は約8千というからまさに町ぐるみの応援だった。
生徒・職員によるオリジナルの応援歌「かっとばせ」「王者」「熱球」『攻撃守備』などがひっきりなしに演奏され、 奮闘する柏高ナインを激励した。
全校生徒・職員・卒業生等で溢れる応援スタンド


かっとばせ


百年の青春へ