軍靴の響き・銃後の青春(中学校編)


 今からは想像もつかないが、
 旧制中学では軍事教練も「教練科」という正規の学科だった。
 柏中生は、陸軍の現役の配属将校によって、
 戦場に出ても戦えるだけの「戦力」として教練された。
 生徒達には軍事教練を「戦争ごっこ」と楽しむ
 雰囲気もあったが、学園は戦場に直結してゆく。
 昭和16年(1941)12月、太平洋戦争が始まる。



鳳鳴中学校との対抗演習
鳳鳴中学校との対抗演習
昭和12年(1937)11月12〜13日、黒井堤にて(左側が柏中生)。
斥候戦、夜を徹しての野襲戦、(夜明けの戦闘)、遭遇戦と実践さながらの教練が行われた。

滑空訓練(赤井野)
滑空訓練(赤井野)
グライダーによる滑空訓練も、
教練科の一分科だった。



軍隊宿泊・軍隊の大風呂に初めて入る
軍隊宿泊・軍隊の大風呂に初めて入る

軍隊宿泊・食事風景
軍隊宿泊・食事風景

軍隊宿泊・銃の手入れ 軍隊宿泊・銃の手入れ
校内にも銃器庫があり、軍払い下げ
の村田銃・三八式歩兵銃などが約
200丁あった。


連合演習
連合演習 昭和13年(1938)11月10〜11日


軍需工場で働く柏中生
軍需工場で働く柏中生


百年の青春へ