平成28年度新たな課題に対応した人権教育研究事業
1 趣 旨
学校におけるいじめや児童虐待などが深刻さを増し、子どもの人権がおびやかされている。
また、新たな人権課題である携帯電話などによるインターネット上における人権侵害事象、
セクシュアル・ハラスメントやドメスティック・バイオレンスなどが大きな社会問題となっている。
そこで、これらの新たな課題の解決に向けて、実践的に研究を行う。
(1) 推 進 校 県内の公立小・中学校(10校)
(2) 取組内容 @新たな課題に対応した指導内容・方法の充実方策に関すること
A新たな課題に対応した人権教育資料の活用に関すること
B学校としての組織的な取組とその点検・評価に関すること
C家庭や地域、校種間の連携の在り方に関すること
NO |
推
進 校 名 |
研 究 テ ー マ |
研究内容 |
1 |
コミュニケ−ション能力を高め、豊かな人間関係を築く
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@ B |
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2 |
学校・家庭・地域が連携し、家庭への働きかけを重視する中で人権尊重の理念に対する理解を深めながら、自他を認め合える人権感覚豊かな「共生社会」をめざす |
@ B |
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3 |
いじめを生まない土壌づくり |
@ B |
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4 |
お互いを思いやり、お互いを尊重する生徒の育成 |
@ C |
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5 |
思いやりの心や人権感覚を養い、いじめをはじめとする様々な人権課題に対して正しく判断し行動できる児童を育成する |
@AB |
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6 |
自他を大切にする気持ちを育て、豊かな人間関係の構築をめざす |
@ B |
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7 |
豊かな人権感覚を醸成し、思いやりの心や人権課題を解決しようとする態度を育成する |
B C |
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8 |
情報通信機器を介した人権侵害・いじめ等、新たな課題に対応した人権教育の推進 |
A C |
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9 |
すべての児童が心豊かに成長できる学校をめざして |
A C |
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10 |
自分を大切に、人を大切に |
@ C |
※研究内容は、「2研究内容 (2) 取組内容の@〜C」を示しています。
※推進校名をクリックすると、各学校ホームページの実践報告資料をご覧いただけます。