くすの木は伊丹市の木であり、また兵庫県の木でもあります。その寿命は長く、数百年を数えるものさえあります。葉や、常緑、良く繁り、緑陰をつくり、ふくいくとした香りは樹木の全体にわたります。その3本に分かれる葉脈は、知・仁・勇を表すといいます。現代風に解釈すれば、学校・家庭・社会の3つの教育のつながりを象徴するものといえます。
このくすの葉を6枚、「北」の形に配列して、より高い理想を目指そうとする・・・これが校章に表された理念です。
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北高アーカイブ内に『北高校歌ができるまで』を掲載しています。そちらをご覧ください
北高のシンボルとして、制服の襟章や、ネクタイ・シャツの刺繍に使われている徽章のデザインは、制服の改定に伴い、全校生徒から募集した中から決定したものです。
このデザインは本校卒業生 27回生の山科 達巳氏によるものです。
徽章には下記のような意味が込められています。
中央の鳥は校歌にもあるように、常に新しい時に向かって飛んでいく鳥(=生徒)を表します。
鳥の周りの角張った三角形は、自分への厳しさ、すなわち校訓にあるように、自律(自ら考え、甘えを克服しよう)の意味があり、周りは角がなく、他人への優しさを表します(自分には厳しく周りへは優しく)。
周りの赤・青・黄は校訓の初心(常に新しく未来に生きよう)を表します。つまり初心に戻る心を原色である赤・青・黄で表したものです。
また、色は赤・青・黄で新しい色を作ることができるので、初心=「新しく未来に生きる」を表し、周りの三色が中央で交わっていることで連帯(ともに高めあい、究めあう)を表しました。
そして中央で高めあい究めあった鳥(=生徒)が力強く羽ばたくのを表しています。
「キラリ☆個性」は、総合学科開設時からのキャッチフレーズです。現在では、北高生に広く愛され、親しまれています。