(2) 授業用指導案例

3 命の大切さを実感させること(高等学校)
ここでは、例として高等学校「命の大切さを実感させること」というテーマを設定し、授業用指導案例を作成した。なお、学習指導案については指導略案を示した。
 
   テーマ   
 命の大切さを実感させること

ねらい
 死の悲しみや苦しみと向き合う人々の思いを受けとめ、困難な中でも強く生きようとする心にふれ、生きることの意味を考える。

時間数
 全5時間

資料
 目標分析表  
 目標構造図  
 学習指導案  
 振り返りカード  
先生の準備
授業の中だけでなくすべての教育活動の中で、命を大切にしていこうとする視点や姿勢を持つ。
生と死に関する様々なテーマについて、日頃から関連する情報等を収集し、考察しておく。
関係施設と綿密な事前の打合せをする。
現在悲嘆にある子どもが存在する可能性もあるので、個別に話を聞く時間を設定する等、事前事後の個別指導を充実させる。
子ども一人ひとりを把握し、学級内の交友関係を掌握しておく。