兵庫県立西宮今津高等学校図書館へようこそ

図書館案内

読みたい本を読んだり借りたり、知りたい事を調べたり…。また、授業で調べ物をしたり、それを発表なんて事もやっています。それに本好きの人たちが集まってわいわいコミュニティ広場にもなっているし、授業の後、ほっとするサンクチュアリ【安息の場】にもなっています。また、I-novel(インターネット・ノベル)のような創作活動をして、情報を発信しています。ひとりでも多くの人が来てくれることを望んでいます。

図書館運営方針

 西宮今津高等学校図書館は、生徒・教職員のために図書資料提供のサービスをおこなう機関である。そのサービスは、創造性豊かな自己教育の実現と知的自由の保障を希求しておこなう。
 図書館運営にあたっては、すべての利用者の要求と利便を尊重し、特定の価値観を強制しない。

図書館って何をするの?

 図書館は情報(本などの資料とインターネットなどによる情報)を提供するところです。図書館は「図書館の自由に関する宣言」【下記参照】を基に運営しています。そして、その基盤が「ランガナタンの図書館学の5法則」です。よって、収集方針「西宮今津高校収集方針」【下記参照】や予約(リクエスト)制度があり、プライバシーを守っています。
 そのため、収集方針(5)にもあるように、”多文化サービス”(図書館利用に障害のある人へのサービス、IFLAガイドラインによれば、民族的・言語的・文化的多様性をもつマイノリティ住民へのサービスの総称)をおこなっています。
 また、「学校図書館法」・「ユネスコ学校図書館宣言」・「学校図書館メディア奉仕宣言」というのがあり、学習や授業を支援します。読みたい本のことや調べたいことがあったらなんでも聞いてください。

図書館の自由に関する宣言(1979年改訂)
 

 図書館は,基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に,資料と施設を提供することを,もっとも重要な任務とする。

 この任務を果たすため,図書館は次のことを確認し実践する。

第1 図書館は資料収集の自由を有する。

第2 図書館は資料提供の自由を有する

第3 図書館は利用者の秘密を守る。

第4 図書館はすべての検閲に反対する。

 図書館の自由が侵されるとき,われわれは団結して,あくまで自由を守る。

 

社団法人  日本図書館協会

 

図書館図書資料収集方針
 

 西宮今津高等学校図書館は,生徒・教職員のために情報・資料提供のサービスをおこなう機関である。そのサービスは,創造性豊かな自己教育の実現と知的自由の保障を希求しておこなう。
 図書館運営にあたっては,すべての利用者の要求と利便を尊重し,特定の価値観を強制しない。

 この理念と原則をうけて,資料の収集は,以下の方針によっておこなう。

(1) 利用者の多様な必要性(ニーズ)に基づいて資料を収集する。

  @教科学習・課題学習関連資料は,積極的に収集する。

  A利用者の新規購入要求(リクエスト)についてはできるかぎり応じる。

  B利用者の購入要求が予想されるもの,利用が見込まれるものを収集する。

(2)参考資料,郷土資料などの基本的文献は,積極的に収集する。

(3)資料は,図書のほか,雑誌などの逐次刊行物,パンフレット類,視聴覚資料など多様な形式のものを収集する。

(4)時代に対応する今日的な資料を収集し,時代に合わなくなった資料は書庫に保管および除籍し,蔵書全体を利用者にとって魅力あるものにしていく。

(5)障害者,在日外国人などの利用者の存在に留意し,点字・録音資料,母語資料など,関係図書の収集についても配慮する。

(附)この収集方針は,生徒・教職員の意見を求め,3〜5年ごとに見直すこととする。また、時代に即した実質的な収集方針をつくりあげる努力をし,蔵書が豊かで奥行の深いものになることをめざす。

 

県立西宮今津高校