学校紹介

学校長挨拶

 県立西宮今津高等学校のWEBページへ ようこそお越しくださいました!

 本校は、昭和52年にこの西宮浜の今津の地に創立され、今年度で41年目を迎えることとなります。また、平成19年4月から単位制の総合学科に改編し、今年度で開設11年目となりました。この間、保護者の皆さま、同窓会の方々、地域の方々、関係諸機関の方々のご理解、ご支援のもと今日の姿を確立してまいりました。昨年度は、創立40周年ということで、関係各方面から記念誌の作成に当たりご協力をいただきありがとうございました。今後とも、本校の教育活動の推進にご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 本校の校訓は、「自律」「協同」「創造」であります。「自律」とは、自分で考え物事を行うこと。「協同」とは、力や心を合わせて物事を行うこと。「創造」とは、物事を主体的に創り出すことであります。

本校は、この校訓の精神のもと、
 あなたの「好き」を「力」に変える をキャッチフレーズに、未来への創造、多様な進路への対応、新たな可能性への挑戦を目指しています。

 ここで、本校の主な取り組みをご紹介いたします。

1 総合学科の主要3科目とキャリア教育
 次の3つの科目は、総合学科の基幹科目です。1年次から3年次までの全生徒が自己の将来を見つめ、自らの課題を見つけ、自ら解決を図っていくためのキャリア教育に重点を置いています。
 1年次では「産業社会と人間」を、2年次では「総合学習」、3年次では「課題研究」を学びます。特に、1年次の「産業社会と人間」では、2分間スピーチで自分の将来を語り、その夢の実現に向けて、職業人インタビューや校外学習を通してキャリアプランニング能力の育成を目指します。

2 多様な選択科目の設定
 多様な選択科目から自分の進路に応じた時間割を作成し、少人数指導や大学教授等の特別非常勤講師による授業、本校独自の学校設定科目によるユニークな授業などを受講できます。例えば学校設定科目「今津プロジュース」選択生徒による「たてじまアートプロジェクト」では、新甲子園商店街の方々や小学生、地域の方々のご協力を得て、地域学習を展開しています。また、7月には、学校設定科目「フィールド科学実習」で、京都府立海洋高校のご協力のもと、合同で実習船に乗り、舞鶴湾の水質調査を実施します。その他、全ての教科科目に独自の学校設定科目を設けています。

3 国際交流の積極的推進
 ニュージーランドの高校と隔年で相互交流を実施しています。昨年度は、8月初旬に16名の生徒がニュージーランドのBDSC(ボタニー・ダウンズ・セカンダリー・カッレッジ)に10日間訪問しました。生徒たちは、全ての日程の間、ホームステイをしました。また、実際の授業にも参加しました。様々な経験ができました。今年度は、7月中旬に16名のBDSCの生徒たちが、本校に来校します。BDSCと西宮今津高校は、昨年度姉妹提携の調印をしました。今後、ますます活発な交流が進む予定です。

4 2年次の修学旅行は沖縄へ
 総合的な学習の時間を用いて、沖縄の歴史、地理や文化などを事前に研究しています。沖縄のことを学んだ後、現地へ修学旅行に行きます。生徒たちは、現地でファームステイをします。

5 充実した研究推進事業
 本年度も昨年度から引き続き、文科省の事業である「教育課程研究推進事業」や「社会参画推進学習プログラム研究事業」の研究指定を受けています。「教育課程研究推進事業」では、特に英語におけるCAN-DOリストの作成とその取り組みについて研究し、さらに、今後求められる英語の4技能の育成・評価について研究しています。また、「社会参画推進学習プログラム研究事業」においては、昨年度から主権者教育を中心に研究を推進しています。図書教育では、NIE推進事業を展開し、充実した図書館活動の原動力となっています。

6 その他の教育活動
 課外活動においては、男子新体操部が全国大会へ出場しました。その他、卓球部、女子ソフトボール部、陸上部、男子バレーボール部、剣道部、放送メディア部、演劇部などが好成績を修めています。甲子園の夏の全国高校野球大会では、吹奏楽部が滋賀学園高校の友情応援に行きました。
 その他、今年度はボランティア活動にも力を入れていきたいと思っています。

 本校は、主体的で対話的で、かつグローバルな視点での物の見方や考え方を取り入れた活動を展開しています。将来の進路を見据えたキャリア教育の充実を目指し、学習意欲の向上や学力の向上を図っています。総合学科であることの強みを生かしながら、生徒や教職員は頑張っております。今後ともご支援、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

           平成29年 6月吉日
                          兵庫県立西宮今津高等学校長  中 西  朗