阪神・淡路大震災 追悼のことば

 (令和2.1.17 午前8:30 全校放送にて)

                    

  皆さん、おはようございます。今日は、1月17日です。
  今から25年前の今日、まだ、多くの人が眠っていた、早朝5時46分52秒に、マグニチュード「7.3」、最大震度「7」という、巨大な「兵庫県南部地震」が発生し、「阪神・淡路大震災」を引き起こしました。

 犠牲者、6,434名という、多くの尊い命、思い出の詰まった家、住み慣れた街並み、そして一人一人が大切にしていた、あらゆるものを、一瞬にして奪い去りました。

 現在、震災を知らない人が増えていく一方、またいつ、大地震、大型台風、集中豪雨などによる災害に見舞われるやも知れない今日(こんにち)、追悼行事を通して、震災の「経験」、そして、そこから得た「教訓」を風化させることなく心に刻み、継承していくことが強く求められています。

  皆さん、今日、1月17日は、どうか、これらのことに心静かに思いを寄せ、ご家族・友人と語り合って過ごしてください。

  震災でお亡くなりになられました方々に、心より哀悼の意を表し、追悼のことばといたします。





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