校種 小学校 | 学年4年 | 教科名 算数 | 学校名 丹波市立和田小学校 | |||||
1 | 単元・教材名 | |||||||
大きな面積 | ||||||||
2 | 指導目標 | |||||||
・面積の単位u、kuを知り、大きな長方形や正方形の求積公式を理解する。 ・uとcu(kuとu)の関係を理解し、1u(1ku)の量感をとらえることができる。 【興味・関心・態度】 身の回りのどんなところでuやkuが使われているか関心を持って探し、面積を求めようとする。 【数学的な考え方】 大きな長方形や正方形の面積の求め方を考えることができる。 【表現・処理】 uやkuを単位にして面積を求めることができる。 【知識・理解】 面積の単位u、kuを理解することができる。uとcu(kuとu)の関係を理解することができる。 |
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3 | 指導計画 | |||||||
平方メートル ・たて、横の長さの単位がmの長方形、正方形の面積の求め方を考える ・uとcuの関係を理解する ・1uの新聞紙を使っていろいろな活動をし、1uの量感を身につける。 |
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平方キロメートル(本時) ・大きな土地の面積の求め方を考える。 ・uとkuの関係を理解する |
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4 | ICT活用のポイント | |||||||
授業場所 | ◇コンピュータ教室 ◆普通教室 | |||||||
◇その他() | ||||||||
授業形態 | ◆一斉学習 ◇グループ学習 ◇個別学習 ◇補習 | |||||||
ICTを活用する場面 | ◇導入 ◆展開 ◇まとめ ◇その他() | |||||||
ICTを主に活用する者 | ◆教員 ◆児童・生徒 | |||||||
ICTを活用する目的 | ◆課題の提示 ◇動機付け ◇教員の説明資料◇繰り返しによる定着 ◇モデルの提示 ◆体験の想起 ◆比較 ◇振り返り ◇その他() | |||||||
授業で利用したICT環境 | ◆コンピュータ ◆プロジェクタ ◇スクリーン ◇電子ホワイトボード ◇インターネット ◇デジタルカメラ ◇実物投影機 ◆デジタルコンテンツ ◆その他(マグネットスクリーン) | |||||||
5 | 使用した教材 | |||||||
自作コンテンツ「大きな面積」(PowerPoint) | ||||||||
6 | 授業の流れ | |||||||
【導入】 | 問い(縦4km、横2kmの長方形の土地の面積)の求め方を考え、uでは数値が大きく分かりにくいことに気づく | |||||||
【展開1】 | 面積の単位kuを知り、土地の面積を公式を使って求める。 ・今までと同様に縦×横で面積が求められることを知る。 |
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【展開2】 | 1kuの量感をつかむ。 ・デジタルコンテンツで、自分たちの住んでいる地域の航空写真を見て、1kuを予想する。 ・予想と答えを比較する。 |
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【まとめ】 | kuとuの関係を理解する。 ・1辺が1000mであることから考える。 |
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7 | 成果と課題 | |||||||
・ 少人数グループで体験活動では、お互いに協力しないと達成できない課題をもたせたのでどの子も主体的に課題に関わることができた。 ・ 1平方キロメートルは実測したり見たりできない大きさなので、ICTの活用によってその大きさの量感をとらえさせるために大変効果的であった。1km=1000mであることを忘れている児童もおり、復習にも活用できた。 ・ マグネットスクリーンに映した図にホワイトボードマーカーで書き込ませることで、自分たちの予想と正解との比較ができたのでよかった。 ・ 作ったコンテンツに少し付け加えるだけで児童のワークシートが作成できるので、「見てるだけ」のコンテンツにならなかった。 ・ パワーポイントでのコンテンツは、前の画面に戻ることも容易なので、理解しにくい児童へのヒントとして使うこともできた。 |
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・ ばらばらの航空地図を一つにして作成したのでコンテンツの歓声までに非常に手間と時間がかかった。しかし、6年生の単位量の学習にも使えるなど、他の学年への汎用性もあることが分かったので、デジタル化する利点は大きかった。 ・ T.Tで授業を行っているので、評価シートをもっと使いやすいものにし、すばやく評価をして次の授業に活かしたい。 ・ 授業後の掲示物にもコンテンツを利用しておけば、さらに学習の定着が図れた。 ・ 図形や面積を苦手とする児童が多いので、今後も繰り返し指導していきたい。 |
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8 | 関連資料(リンク) | |||||||
◆学習指導案 | ◆ワークシート | ◆デジタルコンテンツ | ||||||
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授業でICTを使ってみよう! |