校種 小学校 | 学年1年 | 教科名 算数科 | 学校名 丹波市立和田小学校 | |||||
1 | 単元・教材名 | |||||||
3つの かずの けいさん | ||||||||
2 | 指導目標 | |||||||
【関心・意欲・態度】 3つの数をたしたり、ひいたりする計算を1つの式に表すことのよさを知り進んで用いようとする。 【数学的な考え方】 3つの数をたしたり、ひいたりする計算を1つの式に表すという考え方ができる。 【表現・処理】 3つの数をたしたり、ひいたりする計算を1つの式に表すことができ、計算することができる。 【知識・理解】 3つの数をたしたり、ひいたりする計算の意味を知る。 |
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3 | 指導計画 | |||||||
【第1時】 1つの式に表す方法を知る。 3つの数の計算(+、+)の場面を理解し、計算ができる。【本時】 |
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【第2時】 3つの数の計算(−、−)の場面を理解し、1つの式に表して計算することができる。 | ||||||||
【第3時】 3つの数の計算(−、+)の場面を理解し、計算ができる。 | ||||||||
【第4時】 3つの数の計算(+、−)の場面を理解し、計算ができる。 | ||||||||
【第5時】 既習事項の復習 | ||||||||
4 | ICT活用のポイント | |||||||
授業場所 | ◇コンピュータ教室 ◆普通教室 | |||||||
◇その他() | ||||||||
授業形態 | ◆一斉学習 ◇グループ学習 ◇個別学習 ◇補習 | |||||||
ICTを活用する場面 | ◆導入 ◆展開 ◆まとめ ◇その他() | |||||||
ICTを主に活用する者 | ◆教員 ◇児童・生徒 | |||||||
ICTを活用する目的 | ◆課題の提示 ◇動機付け ◆教員の説明資料◇繰り返しによる定着 ◆モデルの提示 ◇体験の想起 ◇比較 ◇振り返り ◇その他() |
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授業で利用したICT環境 | ◆コンピュータ ◆プロジェクタ ◆スクリーン ◇電子ホワイトボード ◇インターネット ◇デジタルカメラ ◇実物投影機 ◆デジタルコンテンツ ◆その他(マグネットスクリーン) | |||||||
5 | 使用した教材 | |||||||
自作教材(3つの かずの けいさん) | ||||||||
6 | 授業の流れ | |||||||
【導入】 | パワーポイントによる自作教材を活用し、増えて・増える 問題場面を把握する。 | |||||||
【展開1】 | 1つの式で表す方法を考える。 ○児童の興味関心を引き出し、視線を集める。 ○問題場面をイメージ化させる。 |
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【展開2】 | 式や数字の意味を考える。 ○ホワイトボードの活用 |
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【展開3】 | 計算の仕方を考える。 ○1つの式に表す方法と計算の仕方をまとめる。 |
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【まとめ】 | 練習問題をする。 | |||||||
7 | 成果と課題 | |||||||
パワーポイントによる自作教材で資料提示した。次々と変容する問題場面をデジタルコンテンツで提示したことで一人ひとりの児童の興味関心を引くことができ、集中して45分間の授業に取り組めた。また、児童の視線を一つに集めることができ、1つ1つの問題場面を丁寧に把握させることができた。その中で学習課題を的確につかませることができた。 問題場面を十分に理解できたことで、既習事項である2口の数の計算を発展させて、3口の数を1つの式を導き出すことができた。また、2度増加したこと、文意から「+」が2回必要なことなどを各自に配布したホワイトボードを活用し、式や数の意味を児童自身に考えさることができたが、全ての児童にとって効果的で本時のねらいにせまる手立てであったか検証していく必要がある。 ブロック操作の数学的な活動の時には、自作教材とリンクしたワークシートを活用した。しかし、操作方法を提示したがために、児童の思考を深めるに至らず教え込んだ形になったことは反省点である。授業展開や、活動の内容に応じて、OHCがふさわしいのか、自作教材がふさわしいのかなど、授業設計の段階での十分な見通しが必要だろう。 45分間の授業の中で、児童の興味関心、学習意欲を継続させながら、数学的な活動の時間、思考時間を十分に確保するために、ICTによる資料提示が、効果的であると感じた。今後も、全ての児童に十分な"時間"を提供し理解が深められるよう、ICTを活用した授業のあり方を研究していきたいと思う。 |
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8 | 関連資料(リンク) | |||||||
◆学習指導案 | ◆ワークシート | ◆デジタルコンテンツ | ||||||
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授業でICTを使ってみよう! |