校種 小学校 学年  5年 教科名  体育科 学校名  豊岡市立城崎小学校
単元・教材名
器械運動 「とび箱運動」
指導目標
@自己の能力に適した技に取り組み、安定した動作で支持・跳び越しができる。
A技の特性を理解し、自分の身のこなしに足りないものを見つけ、技を習得できるよう練習に取り組むことができる。
B互いに励ましあって運動したり、器械器具の使用の仕方を工夫して、安全に運動したりすることができる。
指導計画(全7時間)
第一次(2時間)開脚とび、かかえこみとびのポイントをICT機器を使い確認して技を上達させよう。
第二次(4時間)台上前転の動きをICT機器で確かめ、友達同士見合って自分の課題を見つけて挑戦しよう。
第三次(1時間)できるようになった技を発表し合おう。
ICT活用のポイント 
授業場所 ◇コンピュータ教室 ◇普通教室◆その他(体育館)
授業形態 ◆一斉学習 ◆グループ学習 ◇個別学習 ◇補習
ICTを活用する場面 ◆導入 ◆展開 ◆まとめ ◇その他()
ICTを主に活用する者 ◆教員 ◆児童・生徒
ICTを活用する目的 ◇課題の提示 ◇動機付け ◆教員の説明資料◇繰り返しによる定着 ◆モデルの提示 ◇体験の想起 ◇比較 ◇振り返り ◆その他(自分達の回転技をグループ内で撮影し保存する)
授業で利用したICT環境 ◆コンピュータ ◆プロジェクタ ◆スクリーン ◇電子ホワイトボード ◆インターネット ◆デジタルカメラ ◇実物投影機 ◆デジタルコンテンツ ◆その他(デジタルビデオカメラ、DVD再生機)
使用した教材
  中島先生の体育教室  http://www31.ocn.ne.jp/~taiiku/
授業の流れ
【導入】 デジタルコンテンツ(台上前転)を見て、大切なポイントを確認する。
【展開1】 グループごとに協力して台上前転に取り組む。お互いに見合って大切なポイントを教え合う。
【展開2】 自分の技をDVDビデオの遅延再生映像で見て、身のこなしを確認する。
お互いの技をデジタルカメラの動画機能を使い撮影する。
【まとめ】 パソコンに自分の動画を記録する。記録した動画を参考に本時の学習を振り返り、気付いたことをワークシートに記入する。
成果と課題
(成果) デジタルカメラやデジタルビデオカメラで動画撮影することにより自分の技を自分の目で確かめられ、児童全員に各自の課題技術を高めさせることができた。
(課題) この授業はたくさんのICT機器を使用すること、体育館で行うため授業の度に一から準備をしなければならないこと等により、準備に時間がかかることが予想された。そこで、児童が役割分担して準備を行う等の工夫をし、時間短縮を図った。児童も徐々に慣れ、早く準備をすることができるようになった。ICTを活用すると良い面ばかりでなく、悪い面(準備に時間をとられること)もあるので、計画する際にその対策を考えておく必要がある。
関連資料(リンク)
学習指導案 ◇ワークシート ◇デジタルコンテンツ
◆URL

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