校種 小学校 学年 4年 教科名  国語科 学校名 豊岡市立城崎小学校
単元名
   三つのお願い
指導目標
 (1) 自分の体験と重ね合わせたり、読み取ったことを声に出して表そうとする。
 (2) 叙述を押さえて、場面の情景や登場人物の気持ちを想像しながら読む。
 (3) 相手に向けて自分の伝えたいことを適切に手紙に書く。
指導計画(全11時間)
 第一次(2時間) 三つのお願いを読み、感想を交流して計画を立てる。
 第二次(7時間) 各場面の様子や気持ちを読み取り、音読記号を使って読み方を考え音読の練習をする。練習後、ビデオカメラで撮影し、上手に読めている児童のビデオを見て自分の読みにいかす。
 第三次(2時間) 登場人物への手紙を書く。
ICT活用のポイント
授業場所 ◇コンピュータ教室 ◆普通教室
◇その他()
授業形態 ◆一斉学習 ◆グループ学習 ◇個別学習 ◇補習
ICTを活用する場面 ◆導入 ◆展開 ◇まとめ ◇その他()
ICTを主に活用する者 ◇教員 ◆児童・生徒
ICTを活用する目的 ◇課題の提示 ◇動機付け ◇教員の説明資料◇繰り返しによる定着 ◆モデルの提示 ◇体験の想起 ◆比較 ◇振り返り ◇その他()
授業で利用したICT環境 ◇コンピュータ ◆プロジェクタ ◆スクリーン ◇電子ホワイトボード ◇インターネット ◇デジタルカメラ ◇実物投影機 ◇デジタルコンテンツ ◆その他(デジタルビデオカメラ)
使用した教材
 デジタルビデオカメラで撮影したビデオ
授業の流れ
【導入】 前時にとったビデオを見て、自分の音読にいかすということを知る。
【展開1】 3人の友だちのビデオを見て、読み方の工夫に気づく。
それをワークシートに記入し、発表する。
【展開2】 気付いたことを自分の音読にいかして読む練習をする。また、ビデオに映った3人は友だちの意見を聞いて自分の読みにいかす。
【まとめ】 自分の音読の変化があれば発表する。
成果と課題
  (成果)ビデオでうつすことで子どもたちの音読に対する姿勢が意欲的になり、練習にも一所懸命に取り組むようになった。その結果、大きな声でつまらずに読む子が増えてきた。
  (課題)目の前で実際に音読させることと、ビデオでうつして見せることとのねらいの違いを明確にし、授業に臨む必要がある。生の音読とビデオ撮影した音読の利点をそれぞれ生かせるような授業作りが大切である。
関連資料(リンク)
学習指導案 ◇ワークシート ◇デジタルコンテンツ
◇URL

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