校種 小学校 学年 3年 教科名  総合的な学習の時間 学校名 豊岡市立城崎小学校
単元名
   城崎自まんをしよう 「城崎自まんマップ作りを通して」
指導目標
  (1)より良い地図を作ろうと自分の課題に対して意欲的に調べようとする。
  (2)調べたことをカウンターグループ内や全体の場で分かりやすく発表したり、自分の意見をしっかり述べたりすることができる。
  (3)課題解決に向けて、取材活動やパソコン等で有用な情報を得ることができる。
  (4)調べる方法や手段を見出す等、課題解決に向けて計画を立てることができる。
指導計画(全21時間 本時14/21)
  第一次(2時間) 地図作りのねらいを知り、課題を決めて、計画を立てる。
  第二次(5時間) それぞれのカウンターグループで現地に行き、取材活動をする。
  第三次(3時間) 発表に向け、調べたことを文章や絵等に表す。
  第四次(2時間) 報告会に向け、通し練習をする。
  第五次(5時間) 麦わら細工、外湯(本時)、温泉時、自然、秋祭りについて発表する。
  第六次(4時間) 調べてきたことをもとにジグソーグループごとに城崎自まんマップ作りをする。
ICT活用のポイント 
授業場所 ◇コンピュータ教室 ◆普通教室
◇その他()
授業形態 ◆一斉学習 ◇グループ学習 ◇個別学習 ◇補習
ICTを活用する場面 ◇導入 ◆展開 ◇まとめ ◇その他()
ICTを主に活用する者 ◇教員 ◆児童・生徒
ICTを活用する目的 ◇課題の提示 ◇動機付け ◇教員の説明資料◇繰り返しによる定着 ◇モデルの提示 ◇体験の想起 ◇比較 ◇振り返り ◆その他(発表)
授業で利用したICT環境 ◇コンピュータ ◆プロジェクタ ◆スクリーン ◇電子ホワイトボード ◇インターネット ◇デジタルカメラ ◇実物投影機 ◇デジタルコンテンツ ◆その他(OHC・デジタルビデオカメラ)
使用した教材
 自分たちで撮った写真をOHCでうつしたもの
授業の流れ
【導入】 前時の「麦わら細工」の学習を振り返り、本時の学習のめあてを知る。
【展開1】 「外湯」の班の報告を一人ずつ行い、その報告についての質問や感想を出し合う。
【展開2】 「外湯」に関わる方からの話を聞き、その問題解決のための方策を話し合う。
【まとめ】 城崎町の主産業である温泉の大切さとその特徴を子どもたちに伝え、学習のまとめをする。
成果と課題
(成果)スクリーンに大きく映すことで聞き手側にわかりやすく提示することができ、集中して視聴させることができた。また、取材活動においても、デジタルカメラなどのICT機器を使用することで現地での課題解決に対する意識を高めることに効果があった。また、必要なデータを取得することが容易であった。ICT機器は伝え合う場では話し手側にも聞き手側にも関心意欲の高揚とデータ伝達の正確性という面において効果があった。 
(課題)ICT機器の活用は多くの効果をもたらすが、機器の操作と児童への指導を同時に行わなければならない。特に、低・中学年ではその対応力が必要である。チームティーチングなど複数教員指導体制があれば実施しやすくなると考える。
関連資料(リンク)
学習指導案 ◇ワークシート ◇デジタルコンテンツ
◇URL

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