子どもの成長を表す言葉に、「発達」と「発育」という言葉があります。まず「発育」とは年齢にともない身長がのびたり、体重が増えたり体が大きくなっていくことを言います。このグラフは幼児の身長と体重の発育のようすを示しています。子どもの発育には個人差があり、大きい子も小さい子もいるので、各年齢時の身長と体重の値が男の子は青色の範囲の中に、女の子はピンク色の範囲の中に入っていれば心配ありません。たとえば、4歳の男の子の体重は赤い矢印で示す範囲、およそ13kgから19kgと、6kgの開きがあります。