校種 高等学校 学年2年

教科名  英語

学校名  県立西宮今津高等学校
単元・教材名    Lesson 7 “ The Continents Move ! ”(大陸は移動する)   第一学習社 発行  Vivid English Course U
指導目標    「大陸移動説」の提唱者であるアルフレッド・ウェゲナーを通してプレートテクトニクスなどの最新理論まで地質学を基本に「もしも」という仮定の説を題材に英語における「仮定法」について興味深く学習する
指導計画  新出単語の学習を始めとして、構文の解説を含め仮定法の用法、および注意事項をまとめる。 また、 Reading 的要素として「大陸移動説」や「プレートテクトニクス」についても触れることになるが現時点まで理科の授業で詳細を学習していないため導入としてインターネット上の Web サイトサイエンスチャンネル( http://sc-smn.jst.go.jp/index.asp )の「偉人たちの夢」からアルフレッドウェゲナーを取り上げた第 11 回をストリーミングコンテンツとして視聴し、本文の英語に触れる前に予備知識として学習することによる学習内容の定着を図る。
ICT活用のポイント
授業場所  普通教室
授業形態   一斉学習 
ICTを活用する場面  導入 
ICTを主に活用する者 教員 
ICTを活用する目的 動機付け 、教員の説明資料
授業で利用したICT環境 プラズマディスプレイ、 DVD 再生機もしくはインターネット接続可能なコンピュータ

使用した教材 第一学習社 発行  Vivid English Course U サイトサイエンスチャンネルの「偉人たちの夢」第 11 回

         補助書き込みプリント

授業の流れ
【導入】    大陸移動説やプレートテクトニクスに関する知識調査 静止画: アルフレッドウェゲナーの肖像画
【展開1】   現在の地球上の大陸海洋の説明
【展開2】   ストリーミングビデオによる確認 動画: サイトサイエンスチャンネルの「偉人たちの夢」第11回
【まとめ】   自作プリントによる学習内容の確認と理解度のチェック
成果と課題 理科の授業でも理解が難しい大陸移動やプレートテクトニクスを、動画を伴ったコンテンツで補完することにより学習の動機付けとなった。 授業の始めに内容が科学的であり難しいので補助教材として利用する旨を伝えていたこともあってか真剣に取り組んでおりその後の授業理解に役立っている。 課題としてはストリーミングコンテンツ特有の画面の粗さが前のほうの席では目立つが後方の席では逆にちょうどよい程度の画質となりそれほど気になるものではなかった。 また、最近では英語の学習教材として理科的内容のものや社会的内容のものが増加しているため、教科の壁を越えて他教科の協力を仰ぎながらわかりやすい授業展開を図ることが大切であることをよりいっそう強く感じた
関連資料(リンク)
◆学習指導案      

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