校種 高等学校 学年 3年 教科名 理科 学校名 県立氷上西高等学校
単元・教材名
光合成と窒素同化
指導目標
・ 薄層クロマトグラフィー(TLC)を用い同化色素の分離を行うとともに量的関係をデータ化し考察する。
・ 様々な植物における同化色素量の違いに気づき、興味・関心を持つ。
指導計画
1 光エネルギーの吸収      5h(2・3時間目)
2 二酸化炭素の固定       2h
3 細菌の光合成と化学合成   1h
4 窒素の同化            2h
ICT活用のポイント
授業場所 ◇コンピュータ教室 ◇普通教室 
◆その他(生物化学教室)
授業形態 ◇一斉学習 ◆グループ学習 ◇個別学習 ◇補習
ICTを活用する場面 ◇導入 ◇展開 ◆まとめ ◆その他(実験)
ICTを主に活用する者 ◆教員 ◆児童・生徒
ICTを活用する目的 ◇課題の提示 ◇動機付け ◇教員の説明資料 ◇繰り返しによる定着 ◇モデルの提示 ◇体験の想起 ◆比較 ◇振り返り ◆その他(データ処理)
授業で利用したICT環境 ◆コンピュータ ◇プロジェクタ ◇スクリーン ◇電子ホワイトボード ◇インターネット ◇デジタルカメラ ◇実物投影機 ◇デジタルコンテンツ ◆その他(プラズマテレビ)
使用した教材
教科書(高等学校 生物U【啓林館】) 
図表(ニューステージ 新訂生物図表【浜島書店】)
授業の流れ
【導入】 同化色素の種類と吸収スペクトルについて復習する
【展開1】 実験方法の説明
【展開2】 実験を行う
【まとめ】 実験結果の共有
成果と課題
(成果) ・生徒が興味・関心をもって実験に取り組んだ。また、次の実験への意欲も見せていた。
・データの解釈、推論において実験の楽しさを改めて体感していた。
・生徒は実験道具の一つとしてパソコンを使用したことに興味・関心をもっていた。
・実験内容等の理解度は高く、達成感や充実感も得ていた。
・実験データのやりとりがスムーズに行えたとともに、結果の共有化においてプラズマテレビは効果的であった。
(課題) ・同化色素の抽出から展開準備までに時間を取ってしまい、展開時間が約30分かかるため、十分な考察を行う時間の確保が必要である。
・実験装置の配線が面倒なため、簡略化について検討する余地がある。
関連資料(リンク)
学習指導案 ◇ワークシート ◇デジタルコンテンツ
◆URL
USB−IOについて(テクノキット)  http://www.technokit.biz/

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