ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 丹波市立新井小学校
 教科(科目等) 音楽 学年  2年
 単元名 リズムにのってあそぼう
ICT活用の様子
 指導計画

本時  4/12
第一次 それぞれの楽曲に合う身体表現を工夫し、拍子の特徴の違いを感じ取るようにする。・・・2時間
第二次 2拍子と3拍子の特徴を感じ取って歌ったり、楽器で演奏して歌と合わせたりすることができるようになる。・・・7時間
第三次 リズムパターンの組み合わせ方を工夫したり、3拍子の曲の気分に合うように歌い方を工夫したりする。・・・3時間   

 本時のねらい 拍の流れに乗って旋律を楽器で演奏する。
 活用したICT機器

プロジェクタ スクリーン 実物投影機 

 コンテンツの準備   
実物投影機で鍵盤ハーモニカを演奏するようすをマグネットスクリーンに映した。 
授業でのICT活用の目的(意図)   
本単元で演奏する「山のポルカ」は、第3指ポジションが、ソからシへ移動するので、その移動の仕方を児童がより理解しやすくするために活用した。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入■展開□まとめ
教師が運指の手本を提示した。運指ができるようになった児童の演奏も提示した。
教師が運指の手本を示している様子 児童が演奏している様子
    
 ICT機器を活用するメリット   

・実物投影機で運指を大きく提示すると、児童にわかりやすいので、説明の手助けとなった。
・児童は、できるようになった運指をスクリーンに大きく映してもらえるのがうれしいため、意欲的に発表をしていた。

 活用のポイント  
・今回は床に座らせて演奏させたが、鍵盤ハーモニカを机の上に置いて演奏させた方がよりよかった。
・児童がスクリーンに注目するため一斉指導がしやすかった。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
体育科の器械運動領域で、児童の演技をビデオカメラ等で撮影して児童に見せると、自分自身の動きや姿勢を自覚させ、改善点を示しやすいので効果的である。