ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 養父市立伊佐小学校
 教科(科目等) 社会科 学年  4年生
 単元名 安全なくらしを守る  〜なくそうこわい火事〜
 指導計画
本時 10/12
第一次 舵について話し合い、学習課題を持つ。・・・2時間
第二次 消防署を見学し、学習課題について分かったことをまとめる。・・・8時間
第三次 地域の消防設備を調べ、自分にできることを考える。・・・2時間
 本時のねらい
・火事に素早く対応するための消防署内の組織的な活動について理解することができる。
・学習課題について調べて分かったことをプレゼンテーションソフトを使って、知らせることができる。
 活用したICT機器 PC プロジェクタ スクリーン  実物投影機
 コンテンツの準備   
・社会見学の時に撮影した写真を使って作成したプレゼンテーション(児童各自)
授業でのICT活用の目的(意図)   
・社会見学をして理解したことを総合的にまとめることができ、より具体的に伝えることができるため。
・ICT機器を使って他者にわかりやすく発表することで、学習者に対して、関心・意欲を持たせる。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入 ■展開 □まとめ
・調べてきた課題のまとめを児童が発表する場面。
・発表の補足説明を行うために、実物投影機を使用し、資料を提示した。
調べたことをプレゼンテーションソフトを使ってまとめ、発表する様子
    
 ICT機器を活用するメリット   
〔共通〕
・課題について写真や資料を提示しながら発表するので、具体的で分かりやすい。
・補足説明をするとき、資料を画面に提示することで児童が前を向き、注視させることができる。
・自分の考えについて、知らせたいことを自分なりにまとめて発表するので、自分の言葉で発表できる。
・知らせたいことに必要な資料や写真を選択する力をつけることができる。
 活用のポイント  
・より具体的に伝えるための方法として、ICT機器を使うことを押さえておく。
・第一に、伝えたいことがあり、そのために必要な資料や写真を選び、シートを作成させるようにする。
・発表に利用するまでに、ICT機器の操作に十分慣れさせておくこと。
 また、そのときの個人差が大きいので、その点も考慮しておくこと。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
国語科の「聞く・話す」の領域で効果的であると考える。