ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 養父市立伊佐小学校
 教科(科目等) 算数 学年  2年
 単元名 ふえたりへったり
 指導計画
本時 3/3
第一次 増減の場面で、順に考えたりまとめて考えたりして解く問題・・1時間
第二次 増増の場面で、まとめて考えて解く問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
第三次 増減の場面で、まとめて考えて解く問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
 本時のねらい
・増減の場面を、オペレータに着目し、差し引きいくら増えたことになるかを考えて解くことができる。
・ICT機器を適切に扱い、ワークシートをもとに自分の考えを説明したり、違う考えを聞きあったりすることができる。
 活用したICT機器 PC  プロジェクタ  スクリーン 
 コンテンツの準備   
変量をまとめて考える方法を説明するためのプレゼンテーション(自作教材)。
授業でのICT活用の目的(意図)   
プレゼンテーションソフトのアニメーション機能を活用することにより、増減の仕組みを視覚的に捉えることができ、児童の理解が深まる。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入 ■展開 ■まとめ
・自分の考え方をワークシートにまとめ、それをスクリーンに映して発表する場面。
・児童の発表の後、考え方を教師がプレゼンテーションソフトを用いて説明する場面。

ワークシートにまとめた児童の考えを拡大して表示している場面
 ICT機器を活用するメリット   
〔共通〕
・ノート等を使って説明する方法と比べ、共通の画面を見て学習するため、課題を共有しやすい。
・児童の発表に対し、聞く児童も意欲的に取り組むことができる。
・教科書の図を使って説明するとき、スクリーンにその図を拡大すると、説明が行いやすい。
 活用のポイント
視覚に訴えることにより、児童の興味関心を高め、理解を深めることができる。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
生活科等で訪れた場所をあらかじめ撮影しておき、その映像を見せて、そのときの体験を想起させるときに効果的である。