ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 養父市立伊佐小学校
 教科(科目等) 算数 学年  1年
 単元名 だいすきだよ
ICT活用の様子
 指導計画
本時 4/9
第一次 いえでは どんなしごとかあるのかな・・・1時間
第二次 しごとめいじんになれるかな・・・・・・・・・・・6時間
第三次 いえでもチャレンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2時間
 本時のねらい
・家庭の仕事には様々な仕事があることに気づくことができる。
・ICT機器を使って積極的に発表しようとすることができる。
 活用したICT機器 ビデオカメラ  大画面表示装置(大型テレビ)   実物投影機
 コンテンツの準備   
家庭でのお手伝いの様子を撮影した写真・ビデオ映像
授業でのICT活用の目的(意図)   
家庭で行う手伝いの様子を写真に撮り、それを実物投影機で大きく映したり、小さな写真やビデオ映像を大型テレビに映したりすることにより、見ている児童にその様子が伝わりやすくなると考えた。また、発表者もICTを活用することにより意欲的に発表しようとすることにつながると考えた。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入 ■展開 □まとめ

家庭で行っているお手伝いについて発表する場面。
写真を実物投影機及びビデオ映像を大型テレビに映し、発表に活用した。
お手伝いの様子を実物投影機を使って発表する様子
 ICT機器を活用するメリット   
〔共通〕
・紙媒体に印刷等する方法に比べて、簡易な手順で画面により大きく映すことができる。また、それによって、伝えたい内容が聞く側に伝わりやすい。
・動きのある手伝いの様子については、口頭だけや絵に表して発表するより、ビデオ映像で見る方がより分かりやすい。
・発表を聞く児童の集中力が持続し、理解が深まる。
 活用のポイント
1年生では、ICT機器を自らが操作しながら発表することは難しいが、実物投影機や大型テレビといった機器なら、比較的簡単に使用できる。繰り返し同じような形式の授業を行うことで、子どもたちもICT機器の扱いに慣れることができた。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
算数での、「くり上がりのあるたし算」や「くり下がりのあるひき算」の導入段階において、その仕組みについて図を見せながら考えさせると、より理解が深まると考えられる。