ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 赤穂市立赤穂西小学校 
 教科(科目等) 国語 学年  4年
 単元名 言葉っておもしろいな「言葉遊びの世界」
 ICT活用の様子
 
 指導計画

本時 2/11
第一次 言葉遊びの世界を知る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5時間
 第一時 全文を通読し、言葉遊びの概要を知る
 第二時 回文作りをする(本時)
 第三時 折り句(アクロスティック)作りをする
 第四時 なぞかけをする
 第五時 クロスワード作りをする
第二次 いろいろな言葉遊びに挑戦しよう・・・・・・・・・・・・・・・・4時間
第三次 言葉遊びの発表会をしよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2時間

 本時のねらい 回文の特徴が分かり、回文作りのきまりを意識して回文を作りことができる。
 活用したICT機器 PC プロジェクタ スクリーン 実物投影機  
 コンテンツの準備   
プレゼンテーションソフトで作成した回文の事例(穴埋めゲーム)
授業でのICT活用の目的(意図)   
・実物投影機で作品を提示することで,聞いただけでは分かりにくい回文を視覚的に捉えさせ,回文のきまりをつかみやすいように考えた。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
■導入 □展開 □まとめ
・導入で穴埋めにした回文をフラッシュ型教材として提示し、ゲーム感覚で回文作りの意欲を喚起する。

□導入 ■展開 □まとめ
・早く作れた児童の作品を提示することで、他の児童の手がかりとし創作意欲を高める。

□導入 ■展開 □まとめ
・児童の作成を提示して声に出して読むことで文字言語としての回文のおもしろさを味わわせる。

   
 ICT機器を活用するメリット   
・作った作品をその場で大きく映すことができるので,容易によいモデルを提示することができる。
・友だちの作品を,その場で鑑賞することができ,また,自分の作品を提示してほしいという思いを喚起でき,意欲を持続することができる。
・板書の時間を短縮することができ,児童の活動の時間を十分に確保できる。
 活用のポイント  
・教室に常設することで、児童が日常的にICT機器を活用することができるようにする。
・教材研究の段階で板書として残すものと消してもよいものを吟味しておく。(板書計画)
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
・算数・わり算の筆算の書き方のノート指導。作図の演示。
・新出漢字の筆順指導。