ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 赤穂市立赤穂西小学校 
 教科(科目等) 国語   学年  1年
 単元名 よくきいて、あてよう 
ICT活用の様子 
 
 指導計画

本時 2/5
第一次 ものの特徴を見つけ観点にまとめる・・・・・・・・・1時間
第二次 クイズ「わたしは、なんでしょう」をする・・・・・・・・2時間
第三時 クイズ「わたしのすきなもの」をする・・・・・・・・・・2時間

 本時のねらい 作る手順を知り,自分のクイズを作ることで,身近なものの特徴をとらえ,特徴を表す観点を意識することができる。
 活用したICT機器 プロジェクタ スクリーン 実物投影機  
 コンテンツの準備   
・クイズを書くための児童用ワークシート
・ワークシートに記入したクイズ問題   
授業でのICT活用の目的(意図)   
・児童の活動意欲を喚起するため。
・児童に、クイズを作る手順を理解させやすくするため。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入 ■展開 □まとめ

・実物投影機のワークシートに書き込んだヒントを見せながら教師作成のクイズ問題を出した。
・クイズの作り方の手順を知らせた。
・児童が書き込んだワークシートを映しながらヒントの文を発表させた。   
 
 ICT機器を活用するメリット   
・教師作成のクイズ問題を見せることにより、観点に目を向けさせ、自分でクイズを作るときのものの特徴がつかみやすかった。
・言語と視覚により、提示するとともに、作成手順を示した板書と本時に記入したワークシートとをすぐに対応させられるため、作成手順が理解しやすく、作業の時間が多く取れた。
・自分が書いたものが拡大され、クラスで認められることにより、活動意欲がわく。
・画面に集中できるため、児童の意識が集中しやすい。
 活用のポイント  
・本時の授業では,児童がクイズを作る手がかりとなる手順・特徴を表すための観点は板書で提示し,それと対応させてワークシートを実物投影機で拡大提示した。強調したいもの,授業全体のヒントとなるものは板書した。内容が変化していくもの,消すことにより,理解が深められるものを意識し,ICT機器を活用した。
〔共通〕
・日常的に使うことにより,教師・児童ともに機器の操作に慣れ,児童の思考がスムーズに流れるように配慮している。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
・ひらがなや漢字の字形指導における始筆と終筆の位置。
・詩等の暗唱。
・言葉・文のまとまりとして読む練習。(フラッシュ型教材)