ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名   県立三木東高等学校
 教科(科目等)  商業(アントレプランナー) 学年   3年 
 単元名  観光文化(ツーリズム)教育の展開
 指導計画   本時 9/14
 第一次 地元地域の実態調査(2時間)
 第二次 情報収集とデータの蓄積と整理(2時間)
 第三次 地元の観光プランのプレゼン作成(4時間)
 第四次 Webを活用した遠隔地への観光プラン発信(2時間)
 第五次 改良のためのフィールドワーク(4時間) 
 本時のねらい  地域経済を理解を図るとともに、効果的な発表方法を学ぶ。
 活用したICT機器  PC プロジェクタ スクリーン ビデオカメラ 大画面表示装置(大型テレビ) 
 コンテンツの準備   
 観光プラン及びプレゼンテーション資料
授業でのICT活用の目的(意図)   
  テレビ会議システムを活用し、生徒が考えた三木市の観光プランの発表を遠隔地(大阪の大学)の専門家や学生に評価してもらうことで、更なる観光プランの作成意欲の向上を図るとともに、効果的な発表方法も学ぶことができると考えた。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
■導入 ■展開 ■まとめ
  

・テレビ会議システムを利用し、生徒が遠隔地にいる大阪学院大学の学生に三木の観光プランを発表した。
・「発表の始めに、観光施設などを並べてもらえれば分かりやすかった」などのアドバイスをもらった。
・大学生や教員から意見やアドバイスをもらいうことで、、効果的な発表方法を学ぶことができた。

※「経営アントレプランナー科目群」:地域の観光や歴史、地場産業などについて理解を深めながら起業家精神を学ぶ学校設定科目である。
 ICT機器を活用するメリット   
 テレビ会議システム(MeetingPlaza)を活用することによって、普段交流できない遠隔の方たちとの交流を図ることができ、授業の幅を広げることができる。
 相手に伝えたいポイントを明確にして伝えることが、コミュニケーション能力を向上させる重要なポイントであることを学ぶことができた。
 活用のポイント  
・県立教育研修所のテレビ会議システム(MeetingPlaza)の簡単な仕組み(イメージ)を生徒に理解させた上で、発表方法を考えさせる。
・大画面表示装置を複数台使うことで、どこからでも見やすくすることができる。
・ビデオカメラの前での発表の様子が、相手側にどのように写っているかを生徒に意識させることが大事である。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について