ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名 県立西宮今津高校
 教科(科目等) 国語科(国語の世界)  学年   2年
 単元名 村上春樹の世界
地元出身の文学者「村上春樹」について学ぶ  
 指導計画 本時 1/5
現代小説・・5時間
 本時のねらい 言語文化に対する理解を深める。
生涯にわたって読書に親しむ。
 活用したICT機器  PC  大画面表示装置(大型テレビ)  
 コンテンツの準備   
インターネット上のWeb教材、「村上春樹の世界〜西宮を歩く〜」
プレゼンテーションソフトで作成した村上春樹の経歴と写真の資料
授業でのICT活用の目的(意図)   
  本来なら地元出身の文学作家ということなので、ゆかりのある場所を実際にみて周りたいところだが、授業時間内に行うことは困難なため、生徒に西宮、芦屋などの写真を見せて授業の参考にする。  
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入 ■展開 □まとめ
    
  

教員の講義の解説として映像を使った。
 ICT機器を活用するメリット   
・映画やベストセラーになったような本の題名だけは生徒は知っているが、作者の氏名、経歴、小説の内容等については知らない生徒が多いので、具体的な説明をする際に作者の写真や年表を提示することで生徒に多くの情報を提供できる。
・芦屋の街並み、駅等を写真で共有することで、作者を身近に感じてもらう。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
 文学史はイメージとしてとらえることで生徒の理解が深まるため、映像を鮮明に表現できる機器の活用は有効である。